結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

何人もの新人のお世話係をしたけれど、この新人が一番大変だったな…。

2011.10.23 社会人5年目

 

今年の新人の子が凄いのである。凄く駄目なのである。

 

入社して5年目で、かれこれ3人ほど新人の面倒を見てきたが、皆一様に駄目な子で、

今年は少しはまともな奴がと思いきや、今まで同様、いやそれ以上の駄目っぷりなのである。

 

おい、ちゃんと考えて採用してんのか!!と、上長に一度訴えたいものである。

 

 

新人教育

駄目な子達の特徴は、

  • 人の話を聞かない。
  • 「はい。わかりました。」は分かってない。
  • 人に訊けない。
  • 物事を勝手に決めつける。

+各人ごとの煩わしいものが入ってくる。

 

今年の新人の場合、「親に怒られます!」とか、「クレジットカードは親に作らせてもらえないので…」とか、思考や行動を親に依存している部分が多いのである。

 

そういったことをネタとして使う人もいるが、そうではないのである。自立できていない感じがひしひしと伝わる。

 

ゆえに、

「私できないんで」

「自分が何をやってるかわかってないんで」

などということも平気で口走る。

 

若いと言うべきか、幼いと言うべきか…。

 

部会発表でも

部会用のプレゼンの自分の発表資料を作らせたら、上記のことを口走りやがったので、私が作成を代行することになってしまった。

 

 

作成した資料は一か所に少し笑わせて、印象を残す部分を入れておいたのだが、その部分に関して部会後に人に聞かれる度、「あれ、私全然関係ないんで!トニーさんが全部やったことなんで!」と回答する。

 

新人たちは皆一様に眠くなるような資料と発表ばかりだったので、印象に残せたのではないかと内心手ごたえがあったのだが、そんなこと言ってたら、

 

「自分で作れなかった」

「なんでそういったものを入れたのか分からなかった」

というマイナスの部分が伝わるだけなのになーと感じてしまった。非常に思考が短絡的である。

 

髪を腰ぐらいまで伸ばしていた後輩が、 突然ショートカットになって現れた。 「君、失恋でもしたのか?」 と冗談交じりに問うと、 「いつものところで『傷んでるところ切ってください。』って言ったら、 こんなにバッサリ切られちゃったんです!!」 と答える。 人の話を聞かないこの後輩のことだから、 美容師の「短くしちゃってもいいの?」と言う問いを 適当にスルーして頷くなりしたに違いないのだが。 真相は知る由もないが。

どうしたらいい?

 

インパクトの強い服を着る

2012.1.24

 

新人がマスタード色のニットを着ていた。

 

「あら、今日は明るい色ね~」と声をかけて振り返ったとき、私の視界には新人の腹にプリントされた、リボンを付けたでかい虎の顔が目に入った。というか、それにくぎ付けである。

 

なんだそれはー!?

 

「雑誌見て可愛かったから買ったんです。」と言うのだが、それは果たして可愛いのか。人の好みは千差万別、彼女にはかわいく見えるのだろう…。意外と値段も高いらしく、流行っていると彼女は胸を張る。

 

しかし、まったくそんな値段に見えない。「小学生みたい。」と、散々けなしていると、

 

「もう着てきません!」

 

と彼女は憤った。心なしか、腹の虎の顔も険しく見えた。

 

厚化粧に関するコメント

2012.1.11

 

「電車で立ちながら化粧をした人がいたんです。」

 

という協力会社の男性(40)の言に対し、新人の女の子(23)は

 

「それはありえないです。逆セクハラですよ!!」

 

と、答える。

 

私(26)はそれに対し、

 

「君の化粧の方が逆セクハラだよ。」

 

と言い放った。

 

 

新人は激怒した。

 

突然短髪になったので心配もした

2012.1.23

 

髪を腰ぐらいまで伸ばしていた後輩が、 突然ショートカットになって現れた。

 

「君、失恋でもしたのか?」

 

と冗談交じりに問うと、

 

「いつものところで『傷んでるところ切ってください。』って言ったら、 こんなにバッサリ切られちゃったんです!!」 と答える。

 

人の話を聞かないこの後輩のことだから、 美容師の「短くしちゃってもいいの?」と言う問いを 適当にスルーして頷くなりしたに違いないのだが。 真相は知る由もないが。

 

言葉が苦手だと宣う

2012.3.3

 

話したことがうまく伝わらなかった時や理解できなかった時など、 意思疎通がうまく図れなかった言い訳として、「日本語苦手なので」 と言う人がいるが、これが凄く嫌いである。

 

これを発するのは後輩に多いのだが、言下に「だからあなたが理解できるように努力してください。」 と言われているような気がするのだ。

 

そもそも苦手であるならば、苦手らしくあらゆる方法で確認を取ればいいのに、時間が経過し、無駄を働いたうえで言われるので、さらに頭にくるのである。

 

苦手なら別の部分で補えばいいだろう?私のせいにしているのか?とたまに言い返してしまうのは、私自身も言葉は苦手だからである。君は私を何だと思ってるのだ?と言下に含めて。

 

考察

私も私で至らない点があったように思えるのですが、最後の方はストレスで割と言動がキツく、ハラスメントまがいのことも言っているので危ない状況だったのかもしれないなと思っています。

 

この後、何年か面倒を見ることになるのですが、結局開化せぬままでした。できないことをできないと言うのはいいんだけど、「じゃあどうするの?」という代案が出てこないのは今も同じようです…。