結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

嚔指南。十人十色のくしゃみについて思うことを。

2008.10.26 社会人2年目

 

 

 

乾燥する季節になりましたので、電車の中で咳や嚔をする人が 増えてきましたね。

 

くしゃみの心得

「調子悪かったらマスクしろよ。」 と、言いたくなりますが、突然やってくるものであったり、車内で人からうつされたりするのもあるでしょうから、仕方ない部分もあるのでしょう。

 

最近思ったのですが、嚔も人それぞれで、もの凄く体に負担がかかるような凄く汚い嚔をする人もいれば、嚔なのに、美しい音色を奏でる嚔をする人もいます。嚔も十人十色なのです。

 

この嚔の違いは、嚔は誰かから教えてもらって覚えるものではなく、人間の体が備えている反射行動だから生じるのでしょう。

 

嚔は嚔をする条件を満たすと自然に出るものです。そしてそれは個人の体格や、体内の状態、患っている病気によって違いが出ます。これが一つ目の嚔の違いの理由です。

 

そして、もうひとつ。

 

嚔にはこうあってしかるべきという指針がありません。義務教育で「嚔の仕方」を学ぶことはありませんし、親が子に対して「そろそろこの子に嚔の仕方を教えなくては…」 と、思い悩むことは稀なケースでしょう。

 

ただし、個人の認識として、嚔は五月蠅いもの、汚らしいものと思うことはあるはずです。

 

ですから、公共の場で、嚔の音をセーブしたり、嚔をかき消すような嚔をしたりする人もいるのです。(耳を悪くするのであまりよくないらしいのですが…)

 

この嚔に対する個人の意思による制御が、人によって嚔が違うことの理由の2つめになります。

 

つまり嚔というものは、各個人の体の体内機能で発せられるものに、個人の嚔に対する認識による制御の差が加えられて、 その人の嚔になっているわけです。

 

ゆえに、汚い嚔をする人も、それはそれで仕方ないと考えることができるのですが、どうももの凄く汚い嚔を聞くともの凄くイライラすることってありませんか。

 

なんで、そこまで切れ味悪くて矢鱈長いんだよ!って。

 

話したことのない私でそう思うのですから、身近にいる人たちは気になるはずです。

 

これはその人にとって、もの凄いマイナスイメージになるのではないのでしょうか。

 

たかが嚔ごときに…。

 

そこで、提案したいのが、 「美しい嚔の仕方」

 

これ、本にしたら売れるんじゃないでしょうかね。500円新書とかで。

 

そう思って書き始めたのですが、それに関するものってやっぱりあるみたいなんですね。 (しかも検索してたらお笑い芸人のネタにもなってたし…。)

 

話題になってるようではないし。売れないかー。

 

それでも、結構イメージ的に、そして他人への影響的に、とても重要なファクターだと思うのですよ。嚔(くしゃみ)は。

 

考察

多分、電車でものすごくうるさいくしゃみをする人がいたので、それに対してイライラして書いたのがこの記事です。

 

当時は今ほどマスクをしている人が少なかったように思います。こういったところにも時代の変化を感じます。最近はカラーマスクも違和感なくなってきましたし、電車内の景色もどんどん変わっていくのだなと。