2016.10.5 社会人10年目
あるとき、気づいたのです。なんでこんなに着ない服があるのだろうと。
大学生ならいざ知らず、1番気に入る服を着ずにその旬を逃しながら、二番手以下に甘んじる服をこうも頻繁に着るのかと。
そう思ってしまった途端、滅多に服を買わなくなりました。
チェスターコートを買った
そんな私がこの春、久しぶりに買ったアウターがチェスターコート。モスグリーンゆえ春っぽくないので、秋に着ようと思ってしまっておいたのですが、夏の名残の暑さが健在でこの週末も着れなさそうで、そうこうしている間に寒い季節がやってくるんでしょうね。
社会人になってからも度々お洒落着というものを買っていました。服は買えば残る、故に溜まる。
で、気に入っているのは(傷んだりすると)ショックだからあんまり着れなくて、二番手以下のものをよく着るような状況だったんですよ。
ある時、二番手以下のものってなんだ?と自問しまして、私は一番気に入っている服群を特別な時にしか着ないようにするために、あえてものすごく気に入っていない服を買っていたことに気づいたのです。
(時流のものだからとか、合わせやすそうとかそんな理由で)
それってすごくもったいない気がして、どうせ好みも変わるのだし、今いいと思っているものを今着たほうが旬で気持ちいいのではないかと考えを改め、気に入ってる服だけを着るようになりました。
それからあまり服を買わなくなりました。そして積極的に処分するようになりました。ここのところ、仕事着しか買っていない。
考察
このチェスターコート、私にも妻にも合うという絶妙なサイジングで大活躍してくれるはずだったのですが、私には着る機会が訪れず、現在は妻専用のアウターとして機能しています。モスグリーンに合わせるパンツが難しくて…。
子どもが生まれて不要な衣類からコレクションまでをごっそり捨てたり売りに出したりしてきましたが、このチェスターコートは手放しておりません。そのぐらいモノがいいし、妻の服とも相性がいいのです。
さっさと合わせるパンツを本気出して探す頃合いなんだろうな。