結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

3冊目の六番目の小夜子。父よ…惚けるにはまだ早い!

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2006.7.5(水) 大学4年生

 

恩田陸さんのデビュー作である『六番目の小夜子』が、家に現在3冊あります。毎年毎年一冊増えていくのです。3年後には6冊になり、我が家に小夜子が光臨するでしょう。

 

 

六番目の小夜子

冗談です。お馬鹿な話でございまして、父が2冊買ったのです。読んだのを忘れていたようで。それを先日、父の本棚を漁っていたら見つけたのです。しかし、自分も持っていたんですね。去年、ブックオフで見つけて100円で購入したものを。

 

たまにやってしまうんですよね。そもそも恩田陸さんの本を読むきっかけは父の本棚に作品があったからなんですけれども(ちなみに最初は「ネバーランド」でした)。

 

だいたいの作品は文庫新刊の時に父が買ってくるのですが、なかなか買ってこないときがあるので、「あ、興味が起こらなかったのかなぁ?」なんて思って自分で買っちゃうと…父も同じタイミングで買って来ちゃうんですよね。

 

買うならもっと早く買わんかい!!

  

ということで1冊、無償提供いたします。欲しい方は一声どうぞ♪なんちゃって。あと、ねじの回転上・下巻も2冊ずつあります。

 

考察

私が小説を読むようになったのは、時間を持て余していたときにちょうど大量に読むものがあったからなのでしょう。どこにあったかと言えば、父の書斎でした。

 

父は推理小説が好きなようで、赤川次郎や流行りのミステリーやサスペンスものの小説を主に買っていたようでした。時折、青春小説なんかもあってそのチョイスが面白いと思ったこともあります。

 

月に10冊ぐらいは買っていたようでしたので、読むものには困らなかったわけですが、読みなれてくると自分で読みたい本が出てくるのが面白いところで、そうなると自分でお金を出して父の書斎にない本を買うわけです。

 

でも、しばらくするとその買った本が父の書斎に追加されていることがあり、それを見た時には「やってしまった!」と思ったものです。もうちょっと待てば自腹を切らずに済んだのに!と。

 

今は父が電子書籍リーダーを買ったので、本の増殖スピードは減ったみたいですが、いったいあそこには何冊あるんだろう?