2010.3.7 社会人3年目
高校生の頃だったのか、大学生の頃だったのか、時は定かではないのだが、夜中に2階の自分の部屋にいたときに、大きな車のブレーキ音と衝突音を聞いた。
奇怪体験
凄く近く、もしかすると我が家の塀にでも衝突したのかも!?と思い、急いで部屋を出ると、隣の部屋にいた弟も部屋を出たところだった。
「今の何?」
と、私が問いかけると、弟も同様の音を聞いたようで、私と同様の思いにかられて部屋を出たという。
1階のリビングには父と母と妹がいた。私と弟は先ほどの音は何かと問うと、3人は先ほどの音とは何かと逆に問い返してきた。
ものすごく大きな音だったので聞こえないはずは無いのだが、説明をするも、3人はそのような音は聞き取らなかったと答える。
私と弟は不審に思い家の外に出てみるが、そこにはいつもの風景と夜の静寂が広がるばかりである。
翌日の新聞の地方欄にも、近くで交通事故があったという記載は無かった。
私と弟が聞いたものは、一体、なんだったのであろうか?
考察
「キキー!ドカーン!」みたいな音だったと記憶しています。衝撃はまったくなく、その音が鮮明に聞こえました。誤って一瞬テレビのボリュームを一気に上げすぎちゃったのかな?と今では思うことにしています。
そうであるなら、「さっき見ていたテレビのことかもしれない」と1階にいた家族が説明してくれそうな気もするのですが…。