2009.12.19 社会人3年目
トイレにいたら、ベルチャイムが鳴った。時刻は21時30分過ぎ。変な訪問者に違いない。違いない。
真夜中のベルチャイム
特に大きな音を出してるわけではないし、ゴミの分別も出す時間も文句を言われることはしてないし…。呼び出し人に心当たりは無い。時間的に物騒なので放置することにした。少し怖さも感じたし。
しかし、しつこくチャイムが鳴る。このままではトイレから出られないではないか!
その時、携帯電話が振動しだした。知らない番号からであるが、どこかで見覚えのある…
宅配便ではないか!!
確かに、通販で頼んだ商品の不在票が入っていた。しかし、頼んでもいないのにこんな真夜中に配達にきてくれるとは思いもしなかった。
宅配便であるなら仕方ない。トイレから出て応答することにしたが、居留守を使っていたのがとてもきまずい。
開口一番に謝り、お腹が痛くてトイレから出られなかったように装う。「宅配便です」とかいってくれればいいのに。
考察
後にも先にもこんな夜中に配達されたのはこの時限りだった気がします。そんなに急いで届けてもらう荷物でもなかったのだけど…。
当時住んでいたアパートは、玄関ドアの一部がガラス張りで、在宅で電気を使っていると光が漏れて分かるタイプの部屋だったんです。
だから居留守を使っていてもなかなか帰らない人が多かった気がする。電気消し忘れて出かけたとはなかなか思ってもらえないみたいで。