2007.10.21 社会人1年目
突然訪れた4連休。京都へ行こうと思い立ち行ってきました、3日間。安く行けました。
京都旅行
横浜に住んでいることもあり、朝7時半の飛行機で出発できる嬉しさといったら。栃木だと、早くて10時の飛行機になってしまうのです。帰りも早く帰らなくては行けないしね。
今回も一人旅。突然入った休みなので、誰も都合は合わないだろうと思って誰にも声をかけませんでした。
一人旅のメリットはフラフラしていられることですかね。お店に入る時に困るのだけど。
一人で飛行機に乗るのも、慣れたものです。
伊丹空港から奈良へ
初日は残念ながら、雨天でした。8時半に伊丹空港着し、そこからバスで奈良へ向かいました。
予定なんか全然考えてなかったもので、到着してから「どうやって京都にいくかなぁ?」と考えていたところ、奈良という選択肢を閃いたのでした。
乗車券を買ってバスに乗り込むと、運転手さんに「にいちゃんどこまでいくん?」とこてこての関西弁で問われ
堂々と「奈良です。」と答えたところ、困った顔をされてしまいました。
そのバスは奈良行きの高速バス。勿論奈良に行くのです。
運転手さんは、奈良の何処でおろして欲しいか?を訪ねてきたのですね。困った子だこと。
それに気づいて、「駅で」と答えたんですけど、「JRか近鉄かどっちやねん」ってツッコまれまして、なかなか逞しいボケっぷりを発揮してしまいました。
それにしても、大阪人の近鉄の発音、むっちゃくっちゃ新鮮でした。
鹿と対面
はてさて、バスに乗ること1時間。近鉄奈良駅に到着しますと、鹿の尻を追いかけに行って参りました。
不思議な町ですよね、奈良って。当たり前のように鹿が歩いていて、交通ルールも鹿に会わせてあって、鹿が堂々たる風情で歩き去っていく。
日本にいるのに、日本でないような。目が覚めているのに、夢から醒めてないような。 損な不思議な感覚を味わいました。
鹿さん方は鹿せんべいを開封した途端に寄ってくる寄ってくる。
発情期らしいのか近いのか、結構取り方が乱暴でした。お辞儀するのってどこの鹿でしたっけ?
なんか掘ってるらしい。長時間掘ってた。
あてどなく鹿を撮影する旅になりました。鹿のショットをいくつかどうぞ。
寺で迷ってたら鹿さんに道案内されました。
このあと、スクーターのオッサンが目の前で滑って転んで驚きました。まさか鹿さん、それを見せたかったの!?
気づけば奈良では鹿しか撮っていなかったのであるな
ルートは興福寺→東大寺→春日大社(此処で道に迷い…)基本、外国人ばっかりでした。日本人と同じくらいいて、みなさんビデオカメラをもって撮影していらっしゃいました。特に大仏の前の撮影会がもの凄かったです。
Oh!!とかyeah!!とか、何処のラテン系だよ?
春日大社って、山道がたくさんあるじゃないですか。いちいち名前が付いてるの。
春日大社から降りるとき、そういった道通っていったら、人が全然居なくて、結構恐かったです。
そして、住宅街のような場所に出、彷徨うことの心細さといったら。
JR奈良駅にはなにもない
循環バスルートを徒歩ですすみ、なんとかJR奈良駅まで辿り着くことができました。しかし、JR奈良駅にはなにもなかったのでなにもせずに通り過ぎました。
荷物は近鉄奈良駅のロッカーに預けてあったので、どのみち近鉄で京都に行くつもりだったのですが、『JRの有名な駅=駅ビルで総合百貨店みたいなのがある』と期待していたのですが、それがなく、驚きました。
途中、「靴下屋」で「奈良限定の鹿ちゃん靴下あります」みたいな立て看板があって、覗いてみたら、意外とカワイかったです。さすがに買いませんでしたけど。
京都へ
そして時刻は4時になり、京都へ行くには丁度良い頃合いと言うことで、奈良を去りました。今度は晴れたときに行けたらいいな。
その後、ホテルでチェックインを済ませ、映画を見て、昨年気になっていたハンバーグ屋 「す・てき屋」にてシチューハンバーグを食べ、(写真はカウンターだったため、恥ずかしくて取れませんでした)旅行の1日目を終えるのでした。
考察
そして旅行の1日目以降の記事はございませんでした。誰も見に来なかったから興ざめして書かなかったのでしょう。2日目以降に何をしたのかは覚えていません。
なお、京都で観た映画は、「めがね」でした。
旅先で映画を見るのもいいなと思って見たのです。なかなかいい体験だったと思います。