結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

2011年の新年会にまつわるお話。私は寿司が食いたかったらしい。

忘年会でお疲れ様をした後すぐ、新年会で今年もよろしくというのは物凄くあほらしいなと常々思っておりました。年を重ね、そういうものだと割り切ることができるようになったものの、やはり違和感は拭えず、新年会に参加することは少なくなった気がします。

 

 

2011年の新年会

社会人4年目の2011年は、客先の新年会と会社の部単位の新年会があったようです。

 

客先の新年会

2011.1.8

昨日はお客さんの新年会に呼ばれて行ってまいりました。イタリアン貸し切りでございます。しかし、当日の私の胃袋は矢鱈と寿司を欲しがっておりました。

 

如何如何、何をふざけたことを言っておる!今日はイタリアンなのであるぞ!と言い聞かせるのですが、言い聞かせれば言い聞かせるほど駄々っ子のように、寿司を欲しがる一方でございました。

 

しかし、どうあがいても招待された一個人、一胃袋の我儘でイタリアンが寿司に変更できるわけがありません。食料をたらふく納めれば大人しくなるだろうと、私は通常よりも多めに食料を調達いたしました。

 

しかし、胃袋はピザを渡してやっても、パスタを渡してやっても、満足してくれませんでした。

 

そうして本日。私に反抗しやがったのです。今朝からお腹の調子が活発で、何度もトイレに行く羽目になりました。「こんなものは吸収たいものではない!」と胃が反抗し、昨日食したものをすべて放棄しているようなのです。

 

なんという稚拙で陰湿な野郎でございましょうか! 私は一瞬、胃袋一人の犯行ではなく、ノロウイルスに唆されての行動かと思いましたが、どうやら違うようでございました。

 

寿司くいてえ。

 

会社の新年会

2011.1.15

先日は部の新年会があった。先週、新年会開催のメールが部内親睦会から届き、「忘年会を部でやったばかりなのに、また部でやるのかよー。そんな予算どっから出てるんだよー。」と呆れつつ聞いてみると、社内論文大会で獲得したお金から費用が捻出されるとのこと。

 

おいおい!

 

論文大会というのは、全社をあげて行われるプロジェクト報告の一種で、『何をやったのか・どんな技術を用いたのか・どんな成果だったのか』などを報告する大会で、毎年催されている。

 

賞を取ると賞金がもらえ、表彰式が実施されるのである。 昨年度は私が書いたので、今年は後輩が書き(大半はカカリチョーが書いたのだが…)、昨年度と同じく一等賞、賞金六万円を獲得した。

 

今年度もその六万円で課で何か楽しい催しをしようと目論んでいたのだが。部内の獲得賞金を集めて新年会の費用にするとの話である。

 

幹事に問い合わせると、「毎年そうやってるんで…」とのこと。(昨年は他の部にいたので。現所属の部のしきたりらしい)こういったところを惰性でやってるから、モチベーションが上がらず、同じトラブルや失敗を繰り返しているのではないか!?

 

と、やや発展しすぎた考えに辿りつき、憤りを感じた私は、カカリチョーにぶうぶう文句を垂れた。 

 

「こんなのなら、来年以降論文書けと言われても書きませんよ!」「論文取ったプロジェクトメンバー全員でないから、お金渡さなければいいんですよ!」と、多少大人げないことも言ってみた。

 

自ら進んで企画を立てようとする気勢があったので、惰性開催よりははるかに有意義であろうという思惑があったからである。しかし結局ジチョー方針で参加することになった。

 

納得できぬとごねるにごねた結果、企画の方は課のお金&ジチョーポケットマネーで実施しなさいというお達しが出たことで、私も渋々納得したのである。

 

さて、新年会の案内が来て驚いたのは、一律会費千円というところである。論文を取ったプロジェクトメンバーは無料ではないのか!?

 

論文賞金だけでは僅かに足りないのだが、全員に千円払わせるほどでもない。 これではまさに、論文書くだけ無駄ではないか。惰性で(以下略)

 

そこで文句を言うのを予想されていたのか、ジチョーのはからいで私たちのプロジェクトメンバーの会費は無料になった。そうして昨日、部の新年会が催された。非常に無意義であった。以上。