2012.1.15 社会人5年目
今更ながら2011年を総括してみる。経済・天災など社会事象は含めず、ごく個人的なことだけに絞ってみる。
2011年
2011年はあんまり特筆すべきことがなかったかなー。
なんて思ってたのだが、真剣に振り返ってみると、いろいろあったことに気付かされた。ここ数年で一番行動してたんじゃないか?と思うほどに。
引っ越しをした
最初は千葉に引っ越して車買おうと思ったんだけど、寸前で思い直し、もともと住んでいたアパートの近場に引っ越しをした(徒歩8分ほどの距離)。
毎日風呂に入れる環境&ベランダ出てすぐ人の家じゃない環境を手に入れた。あと、都市ガス安い!
高尾山ビアマウントパーティーを企画・実行
飲み会とか、パーティーとか自分で進んでやろうと思うことが無かったのだけど、初めて自分から10人超える企画を下僕の退社にかこつけて実行。
結構楽しんでもらえたし、自分も楽しかったので良かった。
ビデオも撮影した
昨年HDビデオカメラを購入して、友達や会社の人たちと出かけたときに、ちょこっと撮っている。それを人に見せる用に編集することもある。
そこで「ああ、なるほどだから映画を撮りたくなるんだな。」と納得した。
とてつもない選択肢の幅から自分だけの「色」を探し出す楽しみ。自由だからこそ難しいけれど、夢中になってしまう。
昨年、アスレチックにいった映像をジチョーが見たいと言ったので、課会用に7分ぐらいの作品を1本作ったところ皆に好評だった。そして、先月高尾山に行った時の映像をジチョーリクエストで今月末に発表する予定なのである。ワクワクしている。
初めて舞台を見に行った
しかも見に行ったのが、新感覚系…。その他にも色んなところに行ったけど、割愛。
ただ、目立った成果はあまり出なかった年だと思う。資格は単純な計算ミスと読解ミスで落とすし。ハーフマラソンもタイムは伸びなかったし。セッション一度もやらなかったし。
今年に向けた糧になってればいいなと思うのだが。少々細かく分野別に見てみる。
読書について
2011年は前半は新しい本殆ど買わずに再読してたな。電車の乗車時間が2/3ぐらいになり、読書量は減った。本数も社会人になってから一番少ない、50冊程度。
面白かった本
恋文の技術/森見登美彦
こういった小説が読みたかった!最後までわくわくさせられてラストも素敵。
鷺と雪/北村薫
最後の行で三部作すべてがフラッシュバック。シリーズの中でも一番読みやすかった。
モダンタイムス/伊坂幸太郎
内部の用語が仕事と通じているので小ネタが面白かった。西澤保彦とか恩田陸とかに慣れてるとストーリーも納得。
スナッチ/西澤保彦
久しぶりに西澤作品でのヒット。やっぱりプチSFの作家なんだな。
ラジ&ピース/絲山秋子
絲山さんの作品は外れが無い。淡々としているのにすとんと落ちてくる。
音楽について
殆どCDを買わなくなったな。クイーンが40周年なのもあって記念展に行った。ストーンズが好きになってストーンズのミックのフィギュアを買った。
買ったCDで良かったもの
真昼のストレンジランド/grapevine
PAST,THE PRESENT & THE POSSIBLE/tahiti80
どっちもアルバムのツアーに行ったけど本当に良かった。tahiti80のライブはこれまで行った中でのベストだったし、grapevineはいろいろなものから解き放たれた感覚が素敵だった。
総括
ということで、昨年やったことが今年につながってるといいな。
まずはバースデーパーティーの成功を!
ちなみに年始は…
あけましておめでとうございます。バニーですね。
今年は真面目に仕事に取り組もう!真摯に物事に向き合っていこう!と思っていたら、初詣の折ひいたおみくじに、「今まで通りこつこつと。方法を変えるのはよくない。」と出たので、例年通り天の邪鬼的に行こうと思います。
今年は病気がないといいなー。ということで、今年もよろしくお願いいたします。
考察
社会人5年目と言えば、一人暮らしが一番楽しかった時期かもしれません。仕事をすることに対してもあまり絶望感を抱いていなかったのではないでしょうか。どちらかと言えば、「出世してやる!」という気持ちを少なからず抱いていた時期だったと記憶しています。
それがどうしてこんなになってしまったのか…。どうしてこんなに仕事をするのが、仕事に行くのがつらいのか…。
年を取ったということか。