結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

りりりりりと自宅電話

2005.3.18 大学2年生

 

 

自宅電話の話

携帯持ってるからあんまり自宅電話って使わない。
でも、時々鳴る

 

りりりりりとはならないけれども、「もりのくまさん」のメロディーが鳴る。

 

自宅電話は今まで「りりりりり」だったから新鮮で良いなと思ってたけど
このメロディーがあんまり好きじゃなくなった。
「迷惑電話」が多いからだ。
くまさんの電子音キンキン頭に鳴り響く

 

携帯が普及した現在において、自宅電話にかけてくるのは8割が変な業者。化粧品だったり、教材だったり…、真に我が家に用があるのはわずか2割程度に過ぎない。
だから、家に一人でいる時は留守電にしておくんだけど、たまに親が

 

「○○から電話あるかも知れないから、電話あったら出て。」と言う時がある。

 

だから仕方なく電話に出るんだけど
もちろん迷惑業者のもとることになる。

 

「いないです、わかりません」っていってれば終わるんだけれども、最近態度が悪い業者が増えている。

 

事例1


「はい、もしもし」
「○○さんのおたくですかぁ?(ふざけた風)」
「そうですけれど」
「○○さんいらっしゃいますかぁ?」
「どちらさまですか?」


ガチャ、つーつー…

まぁこれはマシとして

 

「はい、もしもし」

 

がちゃ、つーつー…

これもマシとして

 

事例2

「はい、もしもし」
「○○さんのおたくですか?」
「はい」
「○○さんいらっしゃいますか?」
「いないですけど、どちらさまですか?」
「は?」
「いや、今いないんですけど、どちらさまですか?」
「何時頃お帰りでしょうか?」
「わからないです。」
「は?」
「いつかえってくるかわからないです」
「は?」
「は?」
「よくきこえないんですけど」
「どちらさまですか?」
「は?」
「は?」
ガチャ

 

弟に話したところ、「矢部太郎みたいな声してなかった?」
そう言えばそんな声でした。
弟もそいつからの電話をとって
「は?は?は?」を繰り返されたそうです。
そして最後に
「じゃ適当にかけ直しますわ」
と言われて切られたそうです。

 

何がしたいんだか…

 

で、さっきまた奴からかかってきました。
声でわかります

「もしもし」
「○○さんのおたくですか?」
「は?」
「○○さんのおたくですか?」
「すいません、よくきこえないんですけど…。」
「ばーか」
ガチャ

何がしたいんだか…

 

番外


あと全然違う名字での電話が多数きます
「××さんのおたくですか?××さんいますか?」
「いやちがいますけど…」
「ええ?××さんのおたくじゃないんですか?」
「違います。」
「すいません」
ガチャ

「××さんいますか?」
「いや、うちにその名前の人いないんですけど。」
「は?」
ガチャ

etc...

僕が中学校の時にピークでした。電話はほとんどそれでした。
あまりに件数が多いので、父がイライラして、電話会社に問い合わせてみたのですが、以前うちの番号を使っていた人は全く違う名字であるということで、誰かの悪戯かその××(男の名前)という奴が嘘の電話番号を教えているのかです(全部女の人からかかってくる)。

携帯電話が普及しだしたので、それから急激に減っていきましたが、たまーにかかってきます。


大迷惑

父さん、ナンバーディスプレイにしようよ…

 

 

考察

当時、我が家は自宅電話にナンバーディスプレイを入れていなかったので、電話を取る前に相手が誰だか分からなかったんです。

 

だいたいは迷惑電話だと思いつつも、たまに祖母から電話がかかってくることもあるので無視するわけにはいかず、かかってきた電話はすべて取っていました。

 

あれから十数年経ち、現在実家では電話番号が通知されない電話は取らないような設定になっています。

 

未だに迷惑電話をする側の心理が分かりません。これからも分からないのかもしれません。