2005.9.24(土)
眠れないのです。
昼寝しすぎなんですね。
昨日の半分寝てましたから
作業→寝る→食べる→寝る→作業→寝る→食べる→眠れない
本編
ということで前半戦第２位の発表です!!!
第二位 ファッション談義
おもしろかったです。
僕の実習先の中学校は制服がないので
生徒達は私服で登校するんです。
で、まぁ
気を遣ってるんじゃないですか彼ら。
ファッションに
で、質問されたわけです。
男生徒「センセー、その上履きいくら？」
僕「５００円だよ」
男生徒Ａ「安っ！！！！！」
まぁ値段分からないので適当に答えたんですが（笑）
生徒は「ははーん」って顔してましたね、得意げな。
男生徒Ｂ「じゃあ、そのスーツいくら？」
僕「２着目１０００円のスーツだよ。」
男生徒Ｃ「じゃあ、そのシャツは？」
僕「１９００円だよ。」
男生徒Ｂ「センセー、全身で一万円以下じゃ～ん」
男生徒Ｃ「俺のジーンズ１万円超えちゃうぜ。」
男生徒Ａ「おれもおれも、リーバイスだぜ、これ。このシャツ８０００円だし」
僕「はーん。」
男生徒Ｂ「俺のパンツタケオだぜ！」
僕「いや、見せんでいいよ。」
男生徒Ａ「俺のパンツ２０００円だよ。」
僕「だから、見せんでいいっつの。」
掃除の時間
ジャージとＴシャツに着がえて登場しましたら
男生徒Ｂ「センセー、そのＴシャツはいくらよ？」
僕「５００円だよ（本当は１９００円だけどね）」
男生徒Ｂ「先生、お金ないの～？」
僕「いや、安くてもいいものを選ぶことにしてるだけだよ。」
男生徒Ｃ「そのジャージは？」
僕「３０００円かな」
男生徒Ａ「ジャージが最高値かよ～！」
で、翌日。
女生徒「センセー今日のシャツいくら？」
僕「１９００円だよ」
女生徒「やっすいね～、その上履き５００円なんだって？」
また翌日。
男生徒Ｄ「センセー、今日はパンツいくら？」
僕「は？んなの気にすんなよ」
男生徒Ｄ「安いんでしょ～？」
どんどん「安い先生」というのが広がっているようです。
かわいいのは、笑ってしまうぐらい彼らの言う服の値段がその値段に見えないとこですかね。
だって、ジーンズの履きこなしとか、色の選択とか、全然おしゃれじゃないんですもの。
まぁ、ジーンズ好きじゃないっていうのもあるんですが、だめっすねー。
高けりゃいいってもんじゃないのよ。
自分にあったのを履かなきゃ。
ね。
あと、そのシャツ８０００円！？
って感じでしたし、白Ｔシャツに白シャツはセンスねーだろ？とか
つっこみたくなってしまったんですが…
他にも笑いたくなるような値段を聞かされて
心の中で嘲笑ってたんですが（悪い先生だ）
パンツとか、こだわるなよオイと。
番外ですが、更衣室で友達と一緒に着がえてたんですが
友達が受け持ってるクラスの生徒に
「センセーそれ勝負パンツですか～？」
とか聞かれて延々と勝負パンツ論を聞かされてました。
話をふられて
「いや、おかしいぞそれは」
と逃げて参りました（笑）
とにかく、彼らのこだわりは
おもしろい
考察
授業は散々でしたけど、楽しい教育実習でしたよ（１０年経って振り返ってみればですが）。
生徒が教育実習慣れしているので、コミュニケーションがとりやすいんですよね。授業で失敗しているから、気を遣って話しかけてくれていたのでしょうけど。
そういった気を遣える大人の一面はありつつも、服装はまだまだ背伸びした子どもの域を出ていなかった気がします。そんなところが可愛かったなと思いつつも、そこももしかしたら計算だったのかもしれないと思うと、怖くもありますね。
