結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

図書館のゲートに行く手を阻まれた話。うっかりうっかり。

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2006.11.9(木) 大学4年生

 

本日、まだ授業を取っている友達とお昼を食べる約束をしたので、午前中は学校の図書館で勉強しておりました。

 

図書館にて

待ち合わせ場所は図書館の出入り口前。余裕で間に合うように待ち合わせ時間5分前に勉強を切り上げ入り口へ。ちょいと考え事をしながら出口のゲートを開けようとすると出口ゲートが(押してあけるタイプ)開かずにピピピピとアラーム音がなりました。

 

ゲートが開かないことなど思いもせずに歩いていたので、後ろに戻れずそのまま前のめりになってしまいゲートを無理矢理こじ開けた形になってしまいました(苦笑)

 

「あ。しまった。借りる手続きを済ませていない本があったんだ!」と思い至り、音が鳴った原因が判明しました。たくさん本を扱っていたので、借りたものと借りていないものを混同して、うっかり忘れてしまったのです(言い訳)。

 

アラーム音に気づいた職員さんがやってきて「無理矢理あけちゃダメじゃないか。壊れやすいんだから。」と怒られてしまいました。いや、本当に申し訳ございませんでした…。

 

その後、「こういうセキュリティ機能を搭載しているなんて、ゲートに結構金かけてるんだなぁ。やるな!」なんて感心しながら借りる手続きを済ませて一件落着。

 

誰も見ていなかったのと、貴重な体験をした感じがして(初めてアラーム音が鳴ったのを聴きました。ただのゲートだと思っていて、アラーム音が鳴ること自体知りませんでしたし。)恥ずかしい気持ちより、むしろ清々しい気持ちが勝るというよくわからない心境になりました。

 

でも、二度とはするまい。今度からしっかり気を付けよう…。

 

考察

ゲートを壊して修理代を請求される羽目にならなくて本当に良かったですね。すっかり忘れていた出来事でしたが。

 

考え事をしていると、数分前にやろうとしたことや、やらなくてはいけないはずのことを忘れることがあります。その性質はこの頃から変わっていないようですね…。

 

私が勉強しているなんて珍しい。読者に対するただのアピールか!?と勘繰りましたが、当時は卒論仕上げるために、いろいろと本を読み漁っていたんです。それまでそういった経験をしたことがなかったから、読み方も情報の集め方も下手でした。全然関係のない本から勝手に自分で結論をつけてしまったり、つながりのない情報を横並びにしたり…。

 

それでも、「もっと前からほかの勉強でも真剣にやっておけばよかった。」と思えたことが収穫だったかな。