2007.1.26(金) 社会人1年目
妹が1歳になる頃のホームビデオを見た。父が8mmビデオからDVDに焼き直したようである。およそ13年前の映像であるからまあ、古い古い。
ホームビデオ
父は映らないから分からないけれど、声は変わらずで態度的にはまだ冷たい時代。妹の成長と共に我慢できるところができるようになり徐々に丸くなっていったということか。
母は容姿はあまり変わらないけど、声が変わった。扁桃腺の病気を軽く患ったせいか今の声より高い。そんぐらい。
弟はお調子者で、ビデオの前で妹に対してちょっかいを出している。妹が産まれるまで自分がちやほやされていたのに、妹が産まれた途端、ちやほやされなくなったので必死にアピールをしているところか(笑)
スポンジ刀を構えて「俺と勝負だ」なんて妹と対峙するところは爆笑モノであった。
主役の妹は言葉は話せないけれど、言葉にしようとしているところが面白い。身体全体を使って物事を伝えようとしたり、何かに対してリアクションをしたりする様は、最近落ち目のお笑い芸人よりも遙かに面白くほのぼのするものでありました。
いつ見るのか?と思ってたけど、こういう機会があるのだなと、妙に感心したホームビデオ上映会でありました。
僕?ああ、たいしてかわらんよ。
考察
13年前の映像で古い古いといってるけれど、この記事を書いたのは12年前で1年しか変わらないのに古いと思えないのは年をとったからでしょうか。
13年あれば息子も中学生になってしまうわけで、それって凄いことだよなとしみじみと思ってしまいました。
ちなみに、このホームビデオを再び見返したのは昨年のこと。息子が私似なのかを検証するためでした。検証の結果、生後数か月は妻に似ていましたが、1歳を過ぎた現在では私に似ていると言われることの方が多くなりました。
私は大分変りましたね。ホームビデオに映っていた私はかなりやぼったかったです。それは自身の無さの表れからくる姿勢の悪さもあったし、同じく自信のなさからくる表情の暗さであったり、自分だからこそ『わかる』要素が全て反映されていました。
変われてよかったな。