結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

雪が積もった日、小学校高学年の妹と漢字談義をしたときの話。

2005.12.19(月) 大学3年生

 

昨日夜中に地元に戻ってきたら雪が降っていました。ああ、これだけ寒ければ降るだろうなと。ああ、道路は滑るんだろうなと。凍えながら自転車をゆっくりゆっくりこぎながら駅から家まで20分のスペクタブル。

 

 

雪が積もった日

そして翌朝目が覚めて外を見れば白銀世界。時計を見ればいつもの出発時間10分前で、いつも通りに家をでたら間に合わないと思い、急いで着がえて自転車でのろのろ出発しました。

 

凍えながら自転車をゆっくりゆっくりこぎ、家から駅まで20分のスペクタブル(車にひかれそうになって急ブレーキでスリップ付き)

 

感動もなく、迷惑なやつが降ってきたよ。僕の邪魔をするんだ。僕の邪魔をするんだ。

 

でも、しかたがないことだとでも、僕の力じゃどうしようもないことだと思ったら少しは気にならなくなりました。

 

あさっても降るそうです。あさっては家で何してよう?

 

ツェッペリン

今日、ツェッペリンを聴いていたら。コスモワールドにもツェッペリンがあったなぁとわけのわからぬことが思い浮かんできました。

 

妹がリビングで年賀状を書いているところに、ツェッペリンⅣをかけていたら「うるさい」と怒られたので、ルーファスウェインライトをかけましたら呆れて何も言わなくなりました。

 

 

妹は年賀状に住所を書く作業をしていたので、僕はひたすらに自宅の住所をささやいておりました。そうしたらば、うっかりまちがえて相手の住所を書くところに自宅の住所を書いていました。してやったり嫌な兄です。

 

字がきれいに書けるようになってきたなと関心して見ていましたところ。ふと、漢字の書き順が間違ってるときれいに文字がかけないという言葉を思い出し、字の書き順を教わっておりました。

 

漢字談義

そして、漢字談義。画数が多い漢字ほどバランスがとりやすいとか、画数が少ない漢字はあまり好きじゃないとか(上手く書けないからだそうです。基本を練習しましょう♪)、漢字を書きながら、どんなことを表す漢字なのかとか歴史上の人物や出来事を漢字で書いてみたりとか(あくまで小6相手の会話ですが)。

 

ちなみに妹のフェイバリット漢字は「織」だそうです。書いた感じの織り込まれた整った形と、漢字が用いられる場所における色の変化が面白いからだそうです。

 

妹は父に似て読書家なので(といっても父は推理モノばかり読んでいますが)、兄としては将来は作家になってほしいので、「夏目漱石」や「よしもとばなな」やらを貸してあげようとするのですが、頑なに拒否されます。難しくて分からない、と。

 

音楽も好きなようなので(といっても、邦楽売れ線ですが)、ビートルズやらタヒチやらを貸してあげようとするのですが頑なに拒否されます。英語は分からない、と。(そりゃ、僕だってほとんど分からないよ 笑)

 

年賀状を書き終えて

妹が年賀状の作業を一通り終えてテレビをつけて何を見るかと思えば。

 

「うえきの法則」でした。

 

 

ハナシガワカラナイノデ スルー。

 

人には押しつけるくせにね。人の興味のあるものは知ろうとしない兄でございます。

 

考察

当時小学生だった妹も今では社会人になり、作家ではなく美容師として働いています。

 

人生30年を過ぎ、ようやく安心して任せられる美容師を見つけた話。 - 1年間育児休業を取得した30代前半男性の日記

 

こんなことがあったからか、妹は私を評して「兄妹の中で一番まともに見えるけど、一番おかしい人。」とおっしゃいます。うれしいやら、悲しいやら。