結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

夜中の10時に上司と男二人でパフェを食べた時の話。

2010.10.25(水) 社会人4年目

 

本日はお客さんとの懇親会(忘年会)であった。会場は中華料理屋だったのだが、デザートが出なかったため、私は甘いものが口恋しくなってしまい、隣にいたカカリチョーに申し上げた。

 

「アイス食べたくないですか?」と。

 

 

をいをい

提案は受諾された。彼も私と同じ心持だったようである。普段迷惑をたくさんかけられている分、こういう時にはたからないと割に合わない。

 

私の所望していたものは、ハーゲンダッツのクリスピーサンドであつたのだが、予想に反してカカリチョーは、コージーコーナーのカフェに入り込み、パフェをご馳走してくれることになった。

 

をいをい。 こんな夜間にスーツ姿の男性二人が無心にパフェを喰らうとは…。

 

野暮ったいスーツの男二人組が無心でパフェをほおばっている光景は、シュールなだったに違いない。

 

ちなみに、セットの飲み物は私はホットコーヒーをオーダーしたのだが、カカリチョーはアイスミルクだつた。解せぬ!

 

考察

私は割と図々しいので、食べたいものや飲みたいものがあると、上司におねだりをしていました。ケチな上司でもしつこくねだれば、諦めておごってくれるのです。もちろん、面倒ごとを押し付けたこととか、顧客に対して部下である私にフォローをしてもらっただとか、上司からしてみると後ろめたいことがいくつかあるからなのですが。

 

それをそうと言わず、裏に隠し持って交渉するという能力に長けていた気がします。ただし、弱みを握れるダメ上司に限るのですが。

 

その代わりに後輩には餌付け用の「ちょっといいお菓子」を差し入れるなどして、チーム内の伝達屋として精力的に活動していたのです。あくまで「この頃は」ですけれど。

 

 

コージーコーナーのパフェはたいしておいしくなかった気がします。これならハーゲンダッツのクリスピーサンドの方がはるかに良かったなと思うぐらい。以来、コージーコーナーには近寄っていません。ケーキも大したことないんだろうなと思ってしまって。