レビュー日:3008.3.30(日)
通学途中の男子高校生に弁当を分け与えられ、高校に迷い込んだ黒い犬。その犬は「クロ」と名付けられ、そのまま学校に居着いた。実際にあった話を元にした、クロの生涯。
犬の演技って、どうやって指導するんでしょう?
さよなら、クロ
動物を扱った映画での疑問。犬の場合だと、撮影に入る前に、すさまじい調教をするのだろうか?
クロの学校でのエピソードとツマブキ君達の恋愛模様が並行して走る。
前者をもっと見たかったなぁ。後者は…。
一時だけを描く映画ではないので、その変遷に合わせた物語を用意しているのだけど、あまり面白くない。設定された時代が時代だけに仕方ないのかもしれないけれど。
それでもかわいいクロの描写はとても心和むモノがあるので、トータルでは満足している作品です。
それにしても新井浩文は死ぬ役が多いな(笑)
考察
どうぶつモノはそれだけで涙を誘うので、なんだかずるいですよね。ストーリーとか、設定とか全然共感できなくても、いらない恋愛もので邪魔されても、動物のしぐさ一つでやられてしまう。
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だから今ではどうぶつモノを極力避けるようにしています。