レビュー日:2008.9.15(月)
浅草の小学校6年生の上原二郎は、元学生活動家の父に振り回される日々を過ごしていた。あることがきっかけで、父の故郷である西表島に引っ越してきた上原家だが、引っ越し先は観光業者手付けの土地であり…。。
サウスバウンド
奥田英朗原作の破天荒エンターテイメント。
見方がすごく自由に作られてる気がするんだけど、うん、エンターテイメントなんだな。
シリアスドラマとして観ちゃうとものすごく、二郎がかわいそうになる。
物語の流れも、ハッピーエンドには進まない感じが漂ってるので、これはエンターテイメントなんだ!と思わないとちょっぴり憂鬱になるかもしれません。
ナンセンスって、そういう意味だったのかー。
それが収穫。
考察
当時CMや映画予告がバンバン流れていて、面白そうだなと思って見たんです。でも、そんなに面白くなくて…という記憶だけが残っています。
リンク
奥田英朗さんはよく名前をお見掛けする作家さんですが、一度も作品を読んだことがないんですよね。この映画が「面白かった!」と思えるものだったら、手に取っていたのかもしれませんが、ついぞこの10年、作品を手に取ることはございませんでした。これからはどうなるか分かりませんが。