レビュー日:2008.3.16(日)
黄金の羅針盤に選ばれた少女ライラが活躍する。パラレルワールドファンタジー。魔女、熊、ダイモン登場。
ライラの冒険
先週、友達と見に行ってきた。その友達は中学の時にいた音楽の先生の息子で、「トニーくんってファンタジーが好きなの!?」と驚き、男二人でファンタジーを観ることに大爆笑していたらしい。
ロード・オブ・ザ・リングのスタッフが贈る。という宣伝文句の映画。行く約束をした翌日に、会社の先輩に面白くなかったという話を聞いてしまいました(笑)
3部作を作る予定らしいですが、アメリカではヒットしていないらしい。。それゆえ、日本での興行の結果によっては次回作以降打ち切りの噂もあるとか。
感想
悪くはないけど、観るなと言われたら観ない映画かな。観ても良いけど、積極的に物語の結末を知りたいとは思わないといったところ。話のネタ的作品。
それなりのボリュームのある原作の世界観と展開を、必要最低限に纏めて、映像と戦闘シーンで着色した印象。
原作を読んでいれば、補足知識があるので楽しめるかも知れないけど、読んでいないと、すんなり入り込めない人には、???になる場面があると思われる。
それにしても、肝心なところを短く纏めすぎて何がしたかったと思えば、戦闘シーンを伸ばしたかっただけとは…。。
戦闘シーンの構図は見飽きた。複数対複数が入り乱れて~…。というのが最近の映画に多いのだけど、退屈さを感じてしまうのは僕だけだろうか。また、はじまったよ。。観るたびにと冷めている自分がいる。
話の流れは分かったし、つまらない物語ではないのだけど…。もっと観たい!と思わせる要素がないのが残念です。
考察
どこで観たのかは忘れてしまいましたが、映画館で観たことは覚えています。なんで観に行きたくなったのかも覚えていません…。
原作小説が3部作なので、それの完全映画化を目指していた…との触れ込みだったと思います。結局10年経っても続編は制作されていないので、断念してしまったようなのですが。