結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

リボルバー 青い春。「青い春」は強烈だったけど、このぐらいのほうがいいな。

レビュー日:2007.10.28(日)

 

「面白いこと」を求める高校生3人組。子供に渡された宝の地図。宝=拳銃。

 

 

リボルバー 青い春

 

宅配レンタルで頼んでみました。Yahoo!じゃなくTSUTAYAの。松本大洋原作。 映画じゃなく、特別ドラマみたいな形で放映されたらしいですね。

 

テーマソングがカノンだったので誰かが死ぬんじゃないかと、ストーリーの端からドキドキしてしまいました。 玉木宏、佐藤隆太、森山未來の滅多に見ない組み合わせでしたが、 結構息が合っていて見ていて微笑ましかったです。

 

特に佐藤隆太がいい味出してたなぁと。 彼の演じるこういう役割って、 友達に似ていて(笑)。だから、余計に微笑ましくなってしまうんでしょうね。だから、余計にハラハラしてしまうという。

 

青い春らしく空の青が陰鬱感を感じる色で、それがベースの雰囲気を形成しているように感じて、そこが非常に良かった。

 

笑い所満載で、それでいて死が迫るような恐さと青い春ならではの感情が詰まった秀作です。

 

考察

松田龍平主演の「青い春」が頭にあったので、結構ドキドキしながら見ていました。ディズニーシーのセンターオブジアースみたいなドキドキ感でしたね(最後の最後しか急加速しないんだけど、時折フェイントをかけてくるという。あれ、最初は何回も身構えてしまいました。)

 

リボルバーを手にしてなぜあの試みをしたのかはわかりませんけど、「若さゆえ」で片づけられるのが、青い春たるゆえんなのでしょう。