レビュー日:2008.9.20(土)
古本屋の長男「照男」はもうすぐ30歳になるというのに、堪え性もなく、わがままで、子供のまま大人になってしまったような青年である。そんな彼の営む古本屋に、不器用な美人、あかりがやってきて…。
全然大丈夫
岡田義徳って、変な男役ばっかりのイメージしかなかったんですけど(勝手な)。イグアナの娘に出てたんだよなぁと思い出させてくれた作品。
ストレスフリーな、ゆるーい映画が見たくて借りたんですけど。荒川良々の演技に本気でイラッとさせられてしまった(わがままっぷりに)
高校~大学初期ぐらいまでは、あかりみたいな女性を受け入れたいような願望があったんですが、今は無理ですな…(笑)
不器用な人々ばかり出てくる映画で、ゆるーくてほのぼのなんですけど、見てるだけならいいけど、関わるのは嫌だなぁと思える内容でございました。
とかいうと、つまらなかったのー?と思われそうですけど。
いや、良かったんですってば。
ゆるーいのに、喜怒哀楽させられて、おもしろかったんですよ。
考察
全然覚えてない…。あかりがどんな女性だったのかも覚えていないし、自分がどういう女性がタイプだったのかも覚えていない。
そんな30代になるとはこれを見たころは思っていたのだろうか。少なくとも、照男にはなるまいと思っていたのではないだろうか?(どんな奴かは覚えていないけど、イライラさせられるんでしょう?)
当時の私よ、全然大丈夫だ。