レビュー日:2008.4.5(土)
小中学生合わせて6人しか居ないど田舎の木村町に、東京から中学2年生の男の子「大沢広海」がやってきた。右田そよは初めてできた同級生に心躍らせるが…。
天然コケッコー
少女漫画が原作だったんですね。名前聞いたことがあるなぁ。あ、ほのぼのしてそう。ぐらいで借りてきたんですが。
かわいいけど不器用な女の子が主人公。ところどころ微笑ましいやりとりがあったりして、終始穏やか~に鑑賞いたしました。漫画的な感じがするけれど、実際いるんだよな(笑)
「田舎」が出てくる映画にありがちな、都会から来た人のひねくれ感が、現代的で良かったな。言うこと言うけど、アクが強すぎず絶妙な感じ。
その他の要素も、大げさ感が無くて丁度良い。だから展開が早いけれども、それが自然に受け入れられる。
見た目通り、ほのぼのとした期待を裏切らない作品でした。
考察
ストーリーも主役以外に誰が出ていたかも覚えていないのですが、唯一夏帆さんが出演されていたことは覚えています。それはタイトルにも書いたように、「絶妙にイモっぽかった」から。ものすごく役に合っていたんですよね。
この映画の公開から12年経ち、久しぶりに画像検索で見てみたら、すっかり大人の上祐さんになっていらっしゃいましたね。そりゃ私も年を取るわけだ…。
リンク