結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

暗いところで待ち合わせ。いろいろ無理があると思うのだけど、それもよし。

レビュー日:2007.11.11(日)

 

事故によって目が見えなくなってしまったミチル。一緒に暮らしていた父親が亡くなってしまったが、1人で暮らすことを決意する。

 

ある日、彼女の家に一人の男が侵入する彼の名はアキヒロ、ミチルの近所で起きた線路飛び込み事件の重要参考人となっていた…。乙一原作。

 

 

暗いところで待ち合わせ

映像見て思ったんですけど。トイレとかどうしてたんだろうなー(笑)あと、絶対臭ってきますよね。

 

そういったツッコミどころはあるものの、よかったです。乙一の切ないほんわかラヴァー感(なんじゃそりゃ)がうまくでていたし。

 

ほぼ原作通りなので、物語の面白さも損なわれず。

 

田中麗奈さん、むっちゃかわいかったです。大きめのだっさいコート羽織るなんて狡いですねー(そこかよっ)

 

なにより、盲目の演技が演技と思えないぐらいでした。わざとらしすぎず、見えてると思わせず。

 

さまざまなツッコミどころが不自然に感じず、自然に物語が収束していく。素敵な作品です。

 

考察

べた褒めする作品ほど、やはりよく覚えておりません。でも、トイレはどうしてるのだか気になったのは覚えています。覚えているのはそれだけなんだけど。

 

 

2006年の作品なんですね。乙一さんの作品自体読まなくなってしまいましたけど、今はどんな作風なんでしょうか?変わらずほんわかラヴァー感のある作品を書いていらっしゃるのでしょうか?