結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

エターナル・サンシャイン。

レビュー日:2008.10.13(月)

 

別れた恋人、クレメンタインが自分に関する記憶を消去したことを知ったジョエルは、自分もクレメンタインに関する記憶を消去することに決める。しかし、記憶手術中にジョエルはやはりクレメンタインのことを忘れたくないと思うようになり…。。

 

 

エターナル・サンシャイン

 イライジャ・ウッドが出てる!(笑)

 

ということで、SF設定ラブストーリーモノ。個人的に、主人公2人の物語よりも、メアリー役のキルスティン・ダンストが気になって気になって仕方ありませんでした(笑)

 

そんなことはともかく。恋愛モノって、「かってにすればいーじゃん」とか思ってしまう、見てて醒めるカップルのタイプがあるんですけど、これはそんなタイプのカップルでした。

 

が、このSF設定が、非常に効いてて、どうなるか予想できつつも、(というか、答えめいたモノが最初にあるんだけど)終始ドキドキワクワクで鑑賞。テンポもいいから、飽きずに見きれました。

 

記憶、消されてたらどうします?もしくは、消せるなら消してみたいですか?

 

なんか、消すにしてもいろんなコースがありそうだなと考えたりするんですけど。レーシックとかみたいに。

 

自分の記憶だけ消すコースに、周りの人への口止めフォロー付きコースに、(これの場合、うっかりバラされた場合の保険付きとか。でも腫れ物扱いされるのはほぼ確実な気が。。)過去の記憶を別の記憶に変換するコースとか、(去年のクリスマス、どうしてたっけーとか思い出しても大丈夫な用)

 

どう考えたって、非合法にしかなりませんけどね。

 

考察

この頃はSF恋愛ものばかり見てたんですね。これは西澤保彦氏の「七回死んだ男」に感銘を受けて「恋はデジャヴ」を見て、それと関連してたから観たんだっけ。

 

結局ハッピーエンドで終わるものはいいんだけど、なんだかんだモヤモヤするので、自分と切り離して観ていたという感じなのかな。

 

 

現在はどうかというと、恋愛モノはおすすめされない限りは避けたいジャンルの一つかな。なんだか痒くなっちゃうのもあって。