レビュー日:2006.8.5(土)
Fantastic Four
宇宙船事故に遭ったリードら5人はDNAの変化によって不思議な能力を得る。事件後、リード、スー、ジョニー、ベンの4人はリードの研究所に身を隠し、自分たちの能力を調べ、元に戻る研究をすることになった。一方、宇宙船事故によって能力を得たもう一人の人物、ビクターは宇宙事故によって事業が失敗したことにより、リード達への復讐を計画する。
実は、映画館で見たかった映画。公開時期が教育実習と重なったのとあんまり面白くないと言う噂を聞いて見てなかったのだが、先日、父がDVDを借りてきたので見てみた。いやぁ、おもしろいじゃないか。
「スパイダーマン」や「ハルク」など映画で主役を張るキャラクターが脇役として出てくるMARVEL作品の大御所。
実は中学2年の時から「ファンタスティック・フォー」の存在は知っていたんです。
X-MENでおなじみのMARVELファンと言うわけではなく、(逆にあまり好きではない)ゲームで知っていたのです。
中学二年の時、友達と近くのゲームショップで誰も知らないようなゲーム(主に洋ゲー)を買って遊ぶことにハマっておりまして(そういうゲームは安価でしたので)、ある日友達が買ってきたのが「ファンタスティック・フォー」というPSゲームだったのです。
説明書のインパクトも濃かったのですが、意外に面白くてですね、いつかPS2で出ないかなんて思ってたんですけど。映画化すると聞きつけて、公開を心待ちにしていたんです。
ですから、どんな特殊能力をもつか、どんな人物関係かと言うことをよくわかっていたし、イメージとかわらずに映画化されていたので、十分すぎるほど楽しめました。特殊能力のCGも違和感なかったし。
ヒーロー映画見て楽しみたい人にお勧めです。続編が出るような終わり方だったので、次回作は映画館で見たい映画ですね。
考察
今のマーベルモノにはさっぱり興味がないんですけど、この頃のまだキワモノ扱いだったマーベルは大好きでした。
その理由は、本文中にもあるとおりゲームの影響でした。「ザ・洋ゲー」という感じのゲーム画面と、洋ゲーらしからぬ難易度のちょうどよさが、当時の私を虜にしていたのです。4人友達が集まったらいつもやっていました。
一言で言えば「4人でやるファイナルファイト」。内容にも仕様にもツッコミどころが多く、主人公がとても弱くて最終ステージには主人公と同じような雑魚的がいっぱいいて、そちらの方が強いという謎仕様に爆笑させられます。
主人公の奥さんが一番強くてよく使っていたなぁ…。
ゲームについては楽しい思い出ばかりなのですが、映画版第二作目に出てきた日本の描写にはがっかりしてしまいました。勉強不足にも程があるだろう…と。