レビュー日:2005.12.26(月)
Led Zeppelin
zeppを聴き始めたのは今年のことでした。
毎週のように借りていたCDショップで借りたいものが無くなってしまったので(品揃えが悪すぎるせいもあるけど…)名前を知っているけれど今まで敬遠していたものを、借りてみようと思ったから。
何で敬遠していたのか。それはジャケットと、日本語題の曲&アルバムタイトルのせいかな。天国への階段・移民の歌・聖なる館・最終楽章…言葉に威圧された。で、加えてハードロック
名前だけで借りたストラトヴァリウス(店ジャンル:ハードロック)が肌に合わなかったせいもある(後にストラトヴァリウスはメタルじゃねーか!!と店に対して怒り狂った)
あと、バンド名。ツェッペリンってコスモワールドのアレ?
なんかいいイメージがなかった。だから、ずっと借りてなかったんだけれど。借りるものがなかったから借りてみるかと思って。とりあえず、ⅡとⅠを借りた。
で最初に再生したのはⅡでした。
おお…これがハードロックなのか?嫌いな感じじゃないぞ。
ふむふむ
と、
zepp=嫌いな感じじゃない
構図が完成。
で、コピーしてしばらく放置。その時一緒に借りたフーのベストの方にハマってしまいまして(^^;
借りて3週間後に初めてⅠを聴くことになったのでした。衝撃!!でしたね。
なにこれ?これがハードロックなの!?とってもキャッチーなメロディーじゃないか!
1曲目のGood Times Bad Timesを聴いてハマりました。なんでこんな良いものを放っておいたんだ~!ああ、馬鹿だ馬鹿だ…。なにCD聴いて後悔してんだろ…って思うぐらいの衝撃でした。
あとは、ブルース要素が強いYou Shock Meとか気怠い感じの曲もあってこれが、1stでいいんですか!?みたいな、驚きもあってアルバム全体を楽しめました。
あとはCommunication Breakdownがかっこよかった。プラント(Vo)の声質ってハードロック向きだと思うんですけどこの曲はハードロックと言うよりもキャッチーなロックなのですがああ、この声でこういう感じの曲歌われるのって新鮮で面白いなぁと思いました。(単に聴いた曲の幅が狭かっただけなんですけどね)
このアルバムは自分にとって今まで名前やジャケットで敬遠していたバンドやミュージシャンの曲も聴いてみたいと思えるようにしてくれたアルバムです。
考察
結局この後、ツェッペリンの全部のアルバムを借りることになります。好きな曲はいくつかあるのですが、アルバムを通して聴くのが辛いこともあり、最近はまったく聴かなくなりました。
Good Times Bad Timesは好きですけど、You Shock MeとCommunication Breakdownは今あんまり好きじゃないかな…。好みは変わるものですね。