ライブレポート日:2007.12.30(日)
Little Barrie Japan Tour 2007
大分時間が経ってしまったけど、今年の4月3日にリトルバーリーのライブを観に行ってきたときの話をしようと思います。
開演前
当日は新人技術研修期間だったので、これの終了後駆け足で駅へと向かいました。意外と研修会場から恵比寿まで遠かったんです。
開始時刻ちょっと前に恵比寿駅に到着しました。しかし、場所が分からない。せっかくの良番が台無しになってしまう…。ちゃんと場所について詳細に調べておけばよかったと後悔しました。
15分ほど迷った末、冷静になると、場所を何度も通り過ぎた事に気づきました…。焦っている時は周りが見えなくなるものですね…。
入場すると、前座のバンドの最終曲だったようで、バーリーの演奏には間に合いました。よかったよかった。
本編
ウェイン氏の声を時折求めてしまうのですが、その骨太のコーラスの穴を埋めるように、手数の多いドラムと、さえ渡るアレンジのギターフレーズによって物足りなさは感じませんでした。
そして、何度か中央に3人集まって、その中心でバーリーがゆらゆら揺れているのがとても楽しそうでした。仲いいのかな?ウェイン氏と違って(笑)
Love Youの時はちょっと吹いてしまった。ダサかっこよくて。この人はトライセラトップスの和田唱と通じるところがあるなと感じました。小さな体で体全体を大きく使って観客達にアピールし、黄色い声のバーリーコールに満足げな表情。
しかし、一番カッコイイのは誰の目から見てもルイス。ピートタウンゼントのように楽器をマシンガンに見立てて撃つフリをしていました。その弾丸に射抜かれてメロメロになった女性は何人居る事でしょう。
彼らの次のステップが非常に気になるライブでした。
考察
スーツ姿でライブを観たのはこの時が初めてかもしれません。スーツだと暴れられないので、少し離れた場所で観ていました。別にライブに来なくてもよかったかなーと思ったのが正直なところでした。その正直なところをなんで当時は書かないのだろうか…。
おそらく、損したくないという気持ちが自分を必死に納得させるからでしょうか。外国人のライブは売れていなくてもチケット代が高いし、わざわざ時間もかけて観に行ってるわけですから、損したと思いたくないんですよね。
格好よかったし、曲もよかったので、損はしていないのですけど、あんまり満足できなかったんですよね。10年経って振り返ってみると。だから次のライブにも行かなかったのでしょうし、どんどん彼らの動向が気にならなくなっていったのでしょう。