結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

気付いたら、教員免許の申請期限を過ぎていた。

2006.12.6(木) 大学4年生

 

 

奨学金の返還説明会にて

先々日、奨学金返還説明会に行って参りました。そこで友人に衝撃的事実を知らされるのでした。「教員免許の申請した?締め切り昨日だったじゃん。」と。そんなのあったのかよ!!締め切り切れてんのかよ!!

 

軽くパニックになった僕は、この事実を知らなかったであろう友人Aに電話。(おそらく彼も知らないだろうから、一緒に謝りに行こうと思ってたらしい)

 

友人Aに電話する

僕「教員免許の申請あったの知ってた?」

A「うん。でもA銀に収入証紙買いに行くの面倒だから出さなかった。」

僕「知ってたの?」

A「うん。お金ももったいないしさ、だから…」

僕「知ってたんなら、オレに教えろよ!!」

A「え!?知らなかったの!?知っているものだとおも…」

 

と、話の途中で電話を切る。まずい、まずいぞ。ひとまず説明会が終わったら担当している修学支援課に行かなくては…。説明会前に衝撃を受けてしまったため、説明会の内容がほとんど頭に入りませんでした(冊子があるのでそれを見れば分かるのだけど、 毎年間違える人がいるので、念のためにやっているという説明会らしいので、大丈夫といえば大丈夫なのですが…)。

 

説明会終了後

説明会終了後、修学支援課に向かって事情を説明すると「明日、まとめて県に提出するから、明日朝一で県の収入証紙を買ってきて(銀行業務が終わっていた時間だったので)申請書を提出すれば間に合う」とのこと。

 

ということで、ひとまず申請書を書いて間違いがないかチェックして貰い、翌日朝に収入証紙を貼るだけの状態にしておきました。

 

どうでもいいですけど、焦っている時ってやっぱり、間違えるものですよね。4回書き間違ってしまいました(修正液使っちゃダメだから書き直し)。

 

収入証紙を買いに行く

ということで、申請に必要な県の収入証紙を買うために、朝9時に駅東のA銀行に入店しました。早速、整理券発見機械に向かうと『県の収入証紙は、当営業所では取り扱っておりません』という文字が目に入り、

 

え!?なんじゃそりゃ!?

と呟いてしまいました…。叫んでないよ。叫んでは。

 

「県の収入証紙はA銀行でしか買えないのに、取り扱ってないとはどういうことだ!?」と、憤ってる暇もないので急いで他の支店の場所を確認し速歩き。厚着&長い距離を速く歩いたもので他の支店に着いたときには汗かきまくりでした(←冷や汗も含む)。

 

学校に近い支店だったので、予定していた時間より20分ぐらいの遅れで学校に到着。急いで申請書に収入証紙を貼り付け、提出するのでした。なんだかんだで間に合ってよかった…。

 

おわりに

教員免許の存在自体忘れていたので本当に焦りました。なにか学校で自分に関係のあることがないか、きちんと情報を仕入れるべきですね。

 

「誰かが伝えてるだろう。」と思われいて、誰からも連絡が来なかったのは痛かったです。もっと痛かったのは免許申請に必要なお金が1免許状あたり3300円で、3つ申請するため、9900円もかかったってことでしょうか。

 

考察

結局、教員免許は使わなかったので、この努力の汗も無意味なことのように思えるのですが、一応親への示しはついたかなと思うことにしておきます。ちゃんと勉強していたんだよと。

 

ちゃんと自分から積極的に情報収集していかねばならないなと、この時思うたのでした。大学4年間通ってここでそう思うのは遅いのでしょうが、そう思えない人よりはマシなのだと思うことにしています。