結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

就職活動記~3対3の面接にて~

2006.3.24(金) 大学3年生

 

 

一次面接の朝

窮地に追い込まれれば追い込まれるほど、遊びが楽しくって仕方なくなってしまう♪さあ、履歴書一枚仕上げたぞ!さあ、もう一枚だ~!(コーラス:もう一枚♪)

 

こんなことしていないで、面接で言うこと考えないとやばいのにね。いつも場当たり場当たりで済ませてしまいます。

 

適性検査や性格検査では質問では物事に対して計画的に取り組む人になっているようですが、まったくできていないじゃないか…。

 

雨が降っていてスーツと靴が汚れないか心配です。雨降るって分かってたら2社も予定いれなかったのになぁ…。強風だし、大丈夫か?

 

一次面接にて

さて、一次面接をしてきたのですが、一言言わせてください。

 

  

暴走しすぎ!!!

 

でも、面接官もなんだかなぁ…って感じだったからいいのかな。

 

面接官と学生が3対3の集団面接を受けてきました。面接した会社は、営業所が家から近いから受けた企業でした。

 

自己紹介してください

最初に面接官から「それでは左側の方から順に自己紹介してください」という要求がありました。先陣を切ったのは一番左に座っていた女性。彼女は早口で志望動機まで口走っていました。

 

志望動機って別の質問で聞かれるんじゃないのかな?あくまで要求されたのは自己紹介だよなぁ?と思いながら聞いていました。

 

次に自分の番となり、要求された通り志望動機を入れずに自己紹介をしたのですが、と何となく違和感が漂う感じに…。「え?言った方が良かったの?」って思いました。でも、要求されてないしな。

  

自分の自己紹介が終わり、3人目の男性の自己紹介が始まったのですが、彼も志望動機を言ってました。そうか、自己紹介は志望動機も含めて話すべきだったのか…と落ち込む自分。

  

その後、面接は志望動機を聞かれることなく終了してしまいました。

 

反省点

隣の二人の緊張と早口と、面接官たちのプレッシャーに完全に流されました。これは通らないんじゃないでしょうか?

 

問われたことにだけ答えるのはダメなのでしょうか?もっと柔軟性が必要なのかな?

 

そして、面接で最後に面接官に対して質問をしたのですが、「なんかなぁ…」と思ってしまいました。説明会のときもそうだったのですが、まず、聞いたことがすぐに返ってこないんです…。

 

最初に答えを言って、それについての説明を加えてくれればいいのに、まわりくどくやたら話をややこしくするんです。また、聞いた内容に即して答えてくれないのです。行くたびにこの企業の志望度が落ちていくのでした。

 

帰り道

帰りは一緒に面接受けた男に駅まで送ってもらいました。車で来ていたようで、声を掛けたら送ってくれるとのことで。

  

車中で就活について話していたのですが「いやあ、しんどくないっすか…?」と彼がネガティブな事ばかりを言っていたのが印象的でした。面接での覇気のなさはそこにあったのか…。と、なんだか納得してしまい、只管励ますことに終始しました。

 

面接結果 

追伸通過してました。でも、次の選考あんまり行きたくないなぁ。

 

考察

地元企業の面接の話でした。通ったものの、違和感が拭えなくて次の面接辞退した覚えがあります。面接官は役職付きの人たちなんでしょうけど、こんな話が通じない人たちと仕事をしたくないと思いました。

 

面接は選ばれるために頑張る場だけではなく、相手も見極める場であることに後々気づきました。そうすると大分楽になりますよね、「こっちだって選んでるんだぞ!」という強気?になれば、積極性も出ますから。

 

問われたことにのみ答えるのか、そこから拡張させるのかは、結局相手次第なんだと思います。相手がそこまで求めているのかを確認できるとなおいいですよね。この時の場合だと、質問すればよかったんです。面接の本来の目的は一方的に知るものではなく、お互いに分かり合うものなのだから。