結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

台風にまつわるいくつかの過去のよしなしごと。

台風19号がやってきているので、過去台風と相対するときに、私は一体どんなことをしていたのか、思っていたのかの記録がいくつか残っていたので、今回はそれをまとめてご紹介しようと思います。

 

 

台風

学生時代は台風というと普段通りに授業が行われなかったり、部活が休みになったりと、私にとってとてもいいことばかりだった記憶があります。

 

しかし、今では会社に行けなくなるし、物流がストップしてほしいものが買えなくなるし、なにより危険が迫るということもあり、歓迎できないものとして捉えるようになりました。

 

新人の頃の台風襲来

2007.9.6 社会人1年目

午前中。仕事に区切りをつけ、いつものように休憩室で休んでいると、タフマン片手に隣の部の係長が現れた。

 

「今朝、一仕事してきてね。」

 

最近忙しそうだったから、もしかして、徹夜!?と思ったのだが、どうやら違うらしい。

 

台風に備えて、駐車場に石や砂袋で地下駐車場の入り口を塞いできたそうだ。

 

「前の車は、台風でおしゃかになっちゃってね。」

 

大切に乗っていたらしいのだが、台風接近により発生した大雨により、地下駐車場が浸水してしまったそうだ。

その年に災害保険を解約してしまったらしく、補償も何も出ず、とても悔しい思いをしたとのこと。

 

「毎年、酷くなってる感じがするよ。台風といい、自然災害といい。」

 

そんな係長の話を気の毒そうな顔をして神妙に聞きつつ、台風の到来に心躍らせていた。

 

まだ、若いのである。

 

台風一家

2009.9.1 社会人3年目

昨日、台風一家が大暴れし、雲を巻き込んで去って行かれたので、本日は台風一過で清清しいお天気ですね。(ちょっぴり暑いけど)

 

本日はお客さんの創立記念日なので、常駐している僕の会社のチームはそれに合わせて休日なのですが、僕は有事に備えて午後から出勤です。明日代休だからいいんですけどね。

 

ということで、9月ですね。憎き7月と8月の猛暑が今年は弱く、味気ないままに終わってしまいましたが、9月の残暑はどうなるざんしょ?

 

9月は連休もあるし、10月は夏休みもあるし(もはや秋休み)、暑さで押しつぶされていたテンションも上昇の気配(はい、復唱「じょーしょーのけはい。」)

 

そういえば、薄型PS3は明後日発売ですね。既に旧式を持っているので購入はしないのですが、なにかとワクワクします。

 

台風の日を振り返る

2009.10.13 社会人3年目

 先週は午前中1日しか仕事をしなかった。月曜は休日。火曜は午後から出勤。水曜は人身事故で電車が止まり、木曜は台風で身動きが取れなかったからである。

 

いや、それでも定時内に人一倍仕事してるんですよ!!!本当ですよ!!!

 

さて、台風がやってきた木曜日の朝のことを振り返ってみましょう。

 

出勤時間頃台風がやってくると聞いていたので、朝はゆっくり起床。テレビをつけると案の定、JRが運行見合わせの情報を流していました。

 

とりあえず、会社には「すいません、駅にいるんですけど全然動きません!」と連絡を入れ、のんびり朝食を取りはじめました。

 

手持ち無沙汰になったので、そろそろ動き出すかと10時ごろに横浜駅まで向かったのですが、まだ電車は止まっているようでして、改札前一帯は運転再開を待つ人でいっぱいだったのです。

 

私鉄は本数を減らして動いていましたが、駅構外まで行列を作っており、暫くは動けないだろうと察しをつけ、開店したヨドバシで時間をつぶすことにしました。

 

家電物見も飽きてきた頃合には動き出すだろうと思っていたのですが、11時になっても動く気配を見せなかったので、早めの昼食を取ることに決定。のんびりと、優雅にお寿司をいただくことにしました。

 

1時間ほどゆっくりしたところで駅に向かうと、運転が再開し始めていたようでした。到着した時には運転再開から少し経っていたようで、改札前にいた人だかりもいなくなっておりました。(駅員は「たった今、運転を再開いたしました。」と言っていましたが。)

 

そうして、ピークを過ぎて空いている東海道線に乗り、出社いたしました。

 

会社に到着するなり、開口一番「いやー、大変でした!」と、既に出社している人たちに告げ、如何に自分が行列に並んで大変な思いをしたかの作り上げた苦悩を語るウザキャラと化し、その日の業務を終えました。

 

そんな台風デイ。

 

台風で実家に帰れず

2011.9.2 社会人5年目

昨日から第二夏休みなので、実家に帰ろうと思っていたのだが、台風が接近しているため、戻って来れなくなるのはまずいなと思い断念した。

 

帰省する予定だったため、掃除や洗濯や食材の処分などを一通りし終えていて、すっきりとして出かけたい気分なのだが、如何せん台風接近である。

 

さっさと通り過ぎてからっと秋の陽気を運んできてくれやしないだろうか。

 

非常に不謹慎な話で恐縮だが、強風で木々が揺れる音や、雷のゴロゴロという音を聞くと何かと落ち着くのである。猫が自らのゴロゴロ音でうっとりするように、心地よい眠りに誘われる。

 

 

2016.9.20 社会人10年目

 

今日は台風が来るので、さっさと仕事を片付けてしまいたかったのだが、4年目になる後輩が新人のようなコードを書いていたので、悩んだ末に指摘をしたところ、無駄に1時間も費やしてしまった。。

 

件のコード

// 後輩のコード

if (flg) {

  methodA()

  methodB()

} else {

  methodB()

 

}

 

// 指摘修正後

if (flg) methodA()

methodB()

 

解説

こんな感じ。動きは問題ないけど、保守性に問題があるコード。拙い書きっぷりはどこまで指摘するのが本人の為なのか、さじ加減が難しいところだが、これは見逃すとあとあと同件があった場合に

 

「以前指摘されなかったし」

 

といった稚拙な言い訳が返ってくるので、指摘したわけだが、後輩は「動けば問題ないから」という頭でいるためか、あまり聞く耳を持たなかったので、頭にきてしまい、コードの拙いところを洗い出して、その理由を解き明かすという無駄な作業をしてしまった。

 

彼にしてみればそれは禅問答に近いのだ、明確な理由をもっているわけではなく、「ただ、なんとなく」そのように書く。

 

拙いものは自分の実力不足だと単純に納得し、その不足は年月により補うことができると楽観視している。

 

そんな相手にその作業をしても無駄なのだ。これまでの経験から徒労に終わるのはわかっている。だが、頭にくるとついやってしまう。

 

忍耐力が足らない。。