2006.1.5(木) 大学3年生
やさしさについて
時にやさしさは鋭い凶器になる。相手を遠ざける刃になる。落ちすぎたときは、相手が優しくしてくれればしてくれるほど相手と距離感を感じてしまう。相手の口が動いてるだけにしか見えないんだ。何をして欲しいのか分からない。全部めちゃくちゃになってしまえって、ずっとこうして微睡んでいたいんだとどこかで思ってる。
目を覚ませ
目を覚ます言葉が必要。やさしい人から目を覚ましてくれるような厳しい治療が必要。でも、やさしい人はやさしいからやさしくいようと思ってる。それが相手を傷つけてる。そんなこと実は分かってる。でも否定してるんだ。頑なにやさしい人は自分のやさしさに酔っているから。
怖いから
このまま流れて行かなくなるのが怖いから。川に大きないしをなげてせき止めてしまうのが怖いから。だって、また流れを元に戻すのはせきとめる何倍もの「ちから」が必要になるから。だから、せき止めてしまうよりも最後までやさしさでたちむかおうとするんだ。そのやさしさが川の流れで削れていってだんだん尖ってきているのは目に見える。徐々に苦しめてるのは分かってる。どこかで分かってはいるんだけれども。
止められない
そうして
せき止めるより酷い事態になってしまうんだ。そうなる前にいしを何層ものオブラートに包んだいしを投げることにした。
すっきりした
うん、すっきりしたよ。また歩けそうです。
考察
こういうのって、今見返してみると鳥肌が立つぐらい気持ち悪いですね…。けれども、「あのころのブログ」はこういうのばっかりなので、それらは移行対象外にしてるんですが、たまには気持ち悪いのもいいかなと思って移行してみました。
mixiの日記はまだ全然いい方なんですよ。あれはなんとなく特定の人に見せようと思って所謂「オモチロク」書いてるものだから。でもこれはなんというか、一人の世界に浸っていればいいものを何故か公開している怖さがあります。最近読んだホラー小説より怖いわ。。