2006.9.15 大学4年生
現在使っているティッシュボックスは鼻セレブ。こんな高級品を買ってきて欲しいとは言わなかったのですが、突然にオカアサマが買ってきてくださいました。たまにはいいものを買ってきてくださる。半額シールついていたから買ったというオチらしいのですが。
鼻たれ小僧
先日、この寒さで軽い鼻風邪を引いてしまいました。薬を飲んだら眠くなり、本を読みながらベッドでうつらうつらしていたのです。この鼻風邪による鼻水は、水状の鼻水なので鼻にティッシュ詰め込んで現実と夢の狭間で微睡んでおりましたら、ちょうどねむりそうなところで玄関のチャイムが鳴りまして、ハッと起こされ、急いでドアホンで応対しました。
ドア本を鳴らした相手は宅配業者の方でした。オカアサマが出かける前に言っていた、代引きの荷物でございました。さてさてお金は何処にあったかと急いで思い出し、取り出して玄関で応対します。お金を払い、サインをし、そしてここで気づくのです。
おい、ちょっと待て鼻にティッシュ詰め込たままじゃねーか!!!!(大汗)
と。サインを書く手が少々ぎこちなくなる…。ゆっくりとスローモーションのように流れゆく時間の中で、このままティッシュを詰め込んだままにするべきかはたまたティッシュを外すべきかを高速で考えていたら、おそらく5秒もない時間がかなり長い時間に感じられました。
まぁ、結局そのままにしておきまして、逃げ帰るように玄関を閉めましたが。配達の方、よく笑わなかったなぁと。よく教育されているなぁと感心いたしました。プロですね!
考察
自分が思っているほど、相手は自分のことを見ていないということでしょうか。そもそも、鼻にティッシュを突っ込んでるのはかわいいもので、もっと上には上がいるということでもあるのでしょう。
しかし、当時の私は思春期を拗らせたままの未熟者の大学生。ああ、やってしまった。しまったなあと後々まで後悔し、風邪の直りが遅くなったのは言うまでもありません。
ようやく最近、他社の目というものに鈍感になってきたとはいうものの、こういったことで、まだ気にしているものは意外とあるかもしれないと思わされました。