結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

ロミオとロミオは永遠に / 恩田陸 著

書評日:2006.10.15(日) ロミオとロミオは永遠に 考察 ロミオとロミオは永遠に 近未来。新地球へと人類が移住した後の旧地球では、日本人だけが化学物質や産業廃棄物の処理のために残されていた。人々の唯一の希望は身内を「大東京学園」の卒業総代にするこ…

三月は深き紅の淵を / 恩田陸 著

書評日:2006.8.9(水) 三月は深き紅の淵を 考察 三月は深き紅の淵を 「三月は深き紅の淵を」という本を巡る物語、4章構成。恩田陸の最高傑作と言われる「麦の海に沈む果実」、およびその登場人物に関わる物語「黒と茶の幻想」に繋がる物語。今後この本から…

黒と茶の幻想 / 恩田陸 著

書評日:2006.8.16(水) 黒と茶の幻想 考察 黒と茶の幻想 大学時代、同級生だった利枝子、彰彦、蒔生、節子の4人は、卒業から十数年経った後の同窓会を機に、Y島への旅を計画する。森を歩き、美しい謎を語り合う4人。その心の中でそれぞれが考えていたこと…

ライオンハート/恩田陸 著

書評日:2006.11.19(日) ライオンハート 考察 ライオンハート ロバート・ネイサンの「ジェニーの肖像」のオマージュ作品。時間を超えて何度も巡り会う男女を描いた美しいラブストーリー。 題名から、SM●Pの曲を思い出してしまうことから、読むのを敬遠してい…

木曜組曲 / 恩田陸 著

書評日:2006.11.27(月) 木曜組曲 考察 木曜組曲 作家、重松時子が亡くなった後、毎年同じ時期に時子の家「うぐいす館」で時子を偲ぶ会が開かれ、時子と「縁」がある5人の女性が集まっていた。時子が亡くなってから4年後、薬物自殺と言われる時子の死の真…

街の灯/北村薫 著

書評日:2006.6.1(木) 街の灯 考察 街の灯 時は昭和七年。氏族出身の上流家庭・花村家にやってきた若い女性運転手。「わたし」こと花村英子は『虚栄の市』のヒロインにちなみ彼女をベッキーさんと呼ぶことにした。「わたし」とベッキーさんとの日々を色鮮や…

蛇行する川のほとり/恩田陸 著

書評日:2006.9.4(月) 蛇行する川のほとり 考察 蛇行する川のほとり ある夏休み。少女達は川のほとりにある家で、演劇祭に向けて舞台背景の絵を作り上げようとしていた。それぞれのヴェールに包まれた少女達の、儚い美しさを描いた作品 著者は少女漫画のよう…