結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

誕生日に関するmixiの日記を紐解く

4月1日はエイプリルフールであり、私の誕生日でもあったので、誕生日に関して書いたmixi日記でも読むかと思って調べてみたら割とありました。誕生日ってネタにしやすいんでしょうね、こんな感じで。

 

紐解くも何も、ただただ書かれていたものを載せていくだけなのですが、よろしかったらお付き合いください。

 

エイプリルフール生まれの悲哀

 

 

2008年

最近。午前中のヨコハマシティはそこまで人でゴミゴミしていないことに気づき、午前中に買い物に行ってきた。誕生日なのである。

 

あれこれ欲しいモノがあったのだが、店に来て商品を目の前にすると「本当に、いいのか…?いいものなのか…!?」と自問する癖が出て欲しいものを殆ど購入せずじまいだった。

 

結局、家に帰ってきてから「買っておけば良かった」と後悔しているただの阿呆である。CDは専らタワレコで買っていたのだが、ぶらり訪れたびぶれのHMVにて、輸入盤が2枚以上購入で1枚当たり1590円、1390円になるキャンペーンをやっていて、CD購入は今度からHMVにしようかと考えた。

 

そこで思わずキャンペーンにのせられて買ってしまったのが、先日見に行った「ダージリン急行」のサントラである。前調べもせず名前で選んで見に行ったのだけど、キンクスの音楽が使われていて驚いたし、面白かった。あの構図でthis time tomorrowが流れてくるなんて狡すぎるぜ。

 

その後、お隣の大英帝国で卵と野菜を買ったら、会計の際、レジのおばさんにとても親しげに「料理するの?」と尋ねられた。全然知らない人だったのでビックリした。そのあと「うちの息子なんか…」「何作るの?」とか続けられたのでまたビックリした。これはゴルゴムの陰謀に違いない。。

 

考察 

今ではCDを買うという行為を滅多にしなくなりましたが、当時の休日は足繁くCDショップに通っていました。この時以来、HMVに通うようになったんですね。その後HMVは閉店して、同じ場所にタワレコが移転してきました。

 

ダイエーの本屋に寄り、タワレコかHMVに行き、ヨドバシに行って帰ってくるというのが当時の休日午前中の過ごし方でした。特に買うものがなくてもなぜか行っていたんだよな。

 

2009年

24歳の誕生日を迎えました。社会人も3年目ですか。昨年のエイプリルフールについた嘘が未だ解けません。私は強い罪悪感を抱いていますが、それは皆、見抜いていることを祈るばかりです。

 

毎年毎年、自分に素直になっているように感じるのですが、それは勝手に自分の限界を設定してしまっているようにも感じます。それは結局、素直になっていないじゃないかという結論に辿り着いてしまうのですが、それはそれでいいのかもしれません。

 

ある方向に向いたら、その方向にしか向けなかった年齢から、方向ではなく、パーセントとして捉えられる年齢になったのでしょう。それは単に、優柔不断に抗って無理やりに反発していたものの、結局優柔不断は克服しきれなかったようにも受け取れるのですが、いいのです。今年はもう少し、優しくなれたらいいな。

 

考察

なんのことかはすっかり忘れてしまいましたが、優しくなれていないのは10年経っても変わらずです。

 

2011年

ドミノピザから誕生日プレゼントにお皿をもらいました。思ったよりもちょっぴり小ぶりな小皿でした。

 

ドミノピザの店員はしっかりしている配達員が多くて好感が持てるのですが、ドアを開けたら「お誕生日おめでとうございます」と、矢鱈と丁寧にお皿の箱を渡された時はなんかシュールだったので、ちょっと吹き出してしまいました。配達員さんすいません、本当に嬉しかったです。

 

あともうひとつ、500円の割引券をいただいたのですが、これは配達に予定より時間がかかったからくれたということだったらしいです。

 

別に急いでなかったし、なんの問題も無かったのだけど、姿勢としては良いなと思いました。ということで、26歳になりました。「年をとるっていいもんですよ」と言い放った、大沢たかおの心境になれるのはいつになるんだろうか…。

 

考察

当時は半額クーポンを使ってドミノピザをよく頼んでいたのです。パイナップルが乗ってる「トロピカル」が大好きで。よく「あれはない」と言われるんですけど、あれ以外に宅配ピザで何を食べるのでしょうか。

 

もちろん1回じゃ食べられないので、食べきらなかった分はラップに包んで冷凍して、好きな時に食べていました。

 

この時貰ったお皿はうっかりして割ってしまいました。たいして気に入ってはいなかったからショックだったことはなく、捨てるときに新聞紙に包むのが面倒だったなと思った記憶があります。

 

2012年

今年の4月1日。レンタルスペースを借りて誕生日パーティーを開催した。主役・企画・演出・音楽の担当がすべて私という全部セルフプロデュースイベントである。

 

インドア派で内向的な私が、自分の誕生日パーティーを5度も開催した話。

 

頑張った甲斐あって、来てくれた皆に楽しんでもらえてよかった。あの楽しさはきっと嘘ではないだろう。最初は冗談で言ってみたイベントだったが、冗談で終わらせずにやってよかったと思うた。

 

考察

初回は2012年だったんですね。いや、本当に頑張ったと思います。今、やれと言われてもたぶんできないし、やりたくもない。子どもがやりたいといえば頑張るけど、もう自分のために頑張れないですね…。