結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

Don't Make Me Wait / LOCKSLEY

レビュー日:2007.7.22(日)

 

 

Don't Make Me Wait

自らを「ビートルズ×ガレージロック」と評するニューヨーク出身の4人組バンドの1作目。60年代メロディハーモニー炸裂。

 

どこでピンと来て購入したかは、バレバレですよね。

 

かつて「ビートルズ meats ニルヴァーナ」と形容されたヴァインズのセカンドで微妙に外したのに、懲りずにキャッチフレーズに釣られて購入してしまいました(笑)

 

あ、でもコレは外さなかったですよ。1曲1曲が結構短くてノリがいいので、気づけば何度もリピートしてる感じ。

 

ギターのサウンドがキャッチフレーズ通り、60年代のサウンドをガレージで鳴らした感じで、独特なモノがあります。60年代であって60年代でない感じ。

 

ハーモニーは美しいものではなく、粗々ハモリと言った感じで、これも悪くないです。ビートルズ初期~中期のジョンっぽい歌い方&声の人が目立ってます。

 

曲によって、ギターの渋さがないリトル・バーリーみたいな印象を受けたり、サウンドの渋さのないフランツ・フェルディナンドを彷彿とさせたりするような曲調もあったりしますが、その中途半端さが悪くない。

 

60年代のサウンドって結構隙だらけのものが多いと思うんですよね。それを、彼らは現在の感覚で上手く表現しているというか、ノリで持っていってるからそうなるのか、真実は分かりませんが、それが聴いていて心地良いなと思います。

 

HMVのネットショップで買うと輸入盤が1300円とちょっとで買えるので、気になる方は是非購入してみてください♪(2007年の話)

 

考察

1曲目のDon't Make Me Waitぐらいしか覚えていないのですが、それを覚えている理由が、Don't Ask Meのパクリだと言われたからなんです。Don't Ask Meを聴くと、Don't Make Me Waitが思い出される。

 

先日、Jellyfishのレビューを再掲したときに、アメリカンポップが合わなくなってきたと書きましたが、OK GOは好きです。初期はそこまで好きじゃないけど、新しい方は。結局、モノによるってことですね。OK GOってアメリカンポップ臭が少ない気がしません(これってご都合主義!?)。