結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

キーボードやギターでは小指をうまく使えるか否かが鍵だと思っていたあの頃。

お仕事中、後輩に作業を伝達する際、後輩の手元を見ていたら、パソコンのキーボードのShiftキーを薬指で押していた。

 

私は小指でShiftキーを押すので小指は使わないのかと問うてみると「小指なんて殆ど使わないですよ」 と、耳障りの悪い、極めて露悪的な口調で回答されてしまった。私は少しイラっと来たが、彼がそのような口調なのはナチュラルなことであるため、その思いをひた隠し、何かの折に伝えたほうが良いかしらと思いつつ平静を装うことにした。

 

彼との会話および作業伝達を終えた私は「他の人はどうであるか」という点が無性に気になりだし、知りたくて我慢できなくなった私は、自席に戻る途中にほかの人にも聞いてみたのである。

 

その結果、こぞって小指は殆ど使用していないとのことであった。そうなのか、私が不自然だったのか。Enterキーとか、左端の各種キーとか小指の使用頻度は結構高いものだと思っていたので、その結果は私に大きな衝撃を与えた。もしかすると私の指が異常に短く、小指を使わざるを得ない(ほかの人は小指を使わずとも事足りる)ためなのかもしれない。

 

あとはギターでよく小指を使うからなのかもしれない。なんのための弁解かはわからないが、そう思って納得することにした。

 

考察

ブラインドタッチとかのポジションは小指はあったと思っていたのですが、どうでしたっけ?パソコンをあまり使わない世代の方々はどんな感じなのかな?とふと思いました(PCよりスマホのほうが入力が楽と言っている人が結構いるので)。リモートワークが主となったのもあって、人の手元を見ることも少なくなり、すぐに確認できないのがもどかし…くはないか。

 

ほかの人がどうか?という点にあまり関心がなくなってきたのは齢のせいなのでしょうか。気にしても仕方ないと思えるようになったというのもあるのでしょうか。

 

最近、この冒頭の後輩と久しぶりに一緒に社内の仕事をしているのですが、なんだかすごく成長したなと思いました。「ワークショップで終わってしまう」「それは面白くないからこっちにしたい」とかマインドの部分で感じました。口調は相変わらずでしたが(笑)