2005.3.20(日) 大学2年生
大学時代は自転車で20分ほどの距離にあるスーパーマーケットでバイトをしていました。理由は「楽そうだったから。」なのですが、全然楽なものではありませんでした。あの頃の私よ、甘すぎたぜ、その考え。
スーパーでのバイト
スーパーでのバイトは未知との遭遇とはよく言ったもので、様々な商品や様々な店員や様々な客が入り混じれるカオスな世界でございます。その中から今回は様々なクソ客についてご紹介したいと思います。
アレが通じずチーフ呼ぶおばさん
「あれあります?」
は?
「いや、だからこういうの」
は?
「アンタじゃわからないわ、上の人呼んできてちょうだい」
はぁ…
わたくし、スーパーでバイトをしております。このおばちゃん、僕のブラックリストに載っており、よく来るクソババアでございます。え?チーフ呼んでこい?呼んできてももわかんねって。
仕方なくチーフを呼びに行って対応してもらうのですが、毎度のことなのでチーフもあきれ顔です。終いには「あんたもわかんないの?まったく、いいわ自分で探すわ」とお怒りになるのです。
こそあどおばさん
「どういった商品でしょう?」
「だからね、あそこでつかうんだよ、あれをね…」
というこそあどおばさんもいらっしゃいます。身振りもよくわからないという…。もうちょっとカルチャースクールの大道芸でも学んできてもらえるとこちらも理解しやすくなると思うのですが…。
時間取られるわ、怒られるわ、良いことなしでございます。この方もよく来るから困りますね。
何故か文句言うおばさん
たまにレジやってるときに出くわすおばさん。やたら文句言いたい放題でいいですね。もう何言ってるか分からないけど。
ちゃんとやってよまったくおそいよまったくちゃんとしなさいよまちがってんじゃないのまったくちゃんと学校行ってんの?
なんてわけわからん文句言われるんですが、 こっちにしてみりゃ「あんた、何しにきてんだい?」ですよ。
「はぁ、すいませんね。」とかいって内容気にせず軽くあしらうんですが、最後は営業スマイルかましてやるんですよ。それがいけないって?
ただ最近、このおばさん来なくなりました。それにより平穏な時が流れ去る…はずなんですが、ちょっと寂しい?
いやいや、他にもたくさん個性的で嫌ーな客がたくさんいますので苦労します。飽きないっちゃ飽きないんですけどね。流して言わせておけばいいんです。ひとりよがりなんですから。
若いうちの苦労は買ってでもしろとはよく言ったもんだなあ。
考察
大学1年生のときから大学3年生の途中までスーパーでバイトをしていました。経験は現在の礎になっているとは思いつつも、やって良かったとは思っていません。
奨学金を借りていて余裕があったのだから、時間をもっと有意義に使うべきだったと思います。後悔先に立たずとはよく言ったもの。
世の不条理を体験する代償としてお金を貰えたから良かったが、そこまでしてもらうお金でも無かったなと結構本気で思っています。