2009.4.14 社会人3年目
マウスのカチカチという音があまり好きではないので、ショートカットコマンドを多用している。作業スピードアップで作業効率も良くなるしね。
キーボードショートカット
一緒に働いている後輩は、あまりショートカットコマンドを使用しないので、仕事を教えていると操作がもたもたしているのでじれったくなることが多々ある。そんなことが続くと思わず
「そこ○○(ショートカットコマンド)でいけるじゃーん」
と、言ってしまうことがある。
どの操作がやりやすいかなんて人それぞれだからあんまりこういうことを言いたくないんだけど、つい言ってしまう。
一緒に仕事をし始めてから、最初のうちは言うたびに「言うんじゃなかった」と、ちょっぴり反省なんてしていたものの、強情な後輩はそう言われても改めることなく、あくまで自分の方法を貫くのである。ゆえに、言っても言わなくても変わらないんだから「言うんじゃなかった(労力の無駄だった)」に変わってきた。
そうして一年経って、作業効率がさっぱり向上しない。これは、いくらなんでも…と思うようになってきた。
近頃は躊躇することなく、「遅い!!ショートカットコマンドを有効に使え!!」といってショートカットに切り替える方向に舵をきりはじめたのであるが、そうすると後輩は「今までこのやり方でやってきたんで。。」と反論するのである。
若いのに、柔軟性が無くてどうするっ!そのやり方で向上しないなら、別の方法を取って向上させるしかなかろうて!というニュアンスのことを言ってみたのだが、
「自分は記憶力が悪いからショートカットコマンドを覚えるのも時間がかかるし、思い出すのにも時間がかかるから意味ないですよ」と言い出し、なんとしてでも今までの方法で取り組むのである。
覚える、思い出すの問題ではなく、使ってれば体に染み付くものではないのだろうか。そんなに複雑なものでもないのにな。
少しは、前に倣ってみるのもいいと思うのだが、なんてここで愚痴るに至る。
考察
結局この後輩は仕事の速度もスキルも向上せず、この数年後に退職しました。退職後は時折旅行に行ったり遊びに行ったりすることがあるぐらい仲良しなのですが、仕事は全然折り合わなかったな…。
なお、キーボードショートカットに関しては、彼に限らず教えても使わない人が多いのですが、そういうものなのでしょうか。無茶苦茶早く終わるのに。
それに加えて育休からふっきしてからはプログラム(powershell)を学んで、プログラムを書いて終わらせることも多くなってきました。単純作業ならサっと作りこむことができるので。
ですが、「いやー、無茶苦茶楽だよー!やってみたら?」といっても、「いいです」と言われることばかりです。2019年現在でも。
私の言い方とか、キャラクターのせいもあるのでしょうか。なんでもお節介になっちゃうのかな?