結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

会社の野球部に入っていたあの頃。休みがもったいなくて1年で辞めました。

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社会人1年目 7月~9月

 

本日、仕事にいそしんでおりましたら、『入部ありがとうございます。』なるメールが届きましたので、迷惑メール宜しく削除しようと思いましたら、社内メールでございました。

 

なんと、トニーくん。知らぬ間に野球部に入部しておりました。

 

 

野球部に入部

9月に大会があるので、優勝目指して頑張りましょう。さてさて練習の日取りなどを…希望するポジションを…

 

などと言う文面に「知らんこっちゃ無い」と思いつつも、希望ポジション何処にしようかなぁと考えている自分がおりました。

 

熱血バリバリスポ根だと、「どうか勘弁してください」と思うのですが、今年できたての野球部らしく、本格的なことは何一つ無し。経験者もほとんどいない。

 

となると、話は別で、ちょっとやってみたくなってしまうのですな。

 

でも、休みの日を潰すのはイタイのですな。道具を揃えるのもイタイのですな。

 

どうなることやら?

 

部長の呼び出し 

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定時のチャイムが鳴って、さ~て残業のために休憩するか~。と立ち上がったところ、ブチョーに呼ばれました。

 

「何事でしょうか?」とブチョーの所へかけつけると「トニー、土曜日の野球の練習行かないのか?」と問われました。

 

私は現在仕事が忙しく、土曜日は休日出勤をする予定になっていたので、その旨を話したところ、上長に話をしておくとのこと。

 

かくして土曜日の野球の練習は行くことになりそうです。(それでいいのか!?)

 

課長と焼肉

その後、一緒の仕事をしている先輩と同僚と共に、カチョーに焼き肉を奢って貰いました。僕の働いている会社の最寄り駅にはおいしい焼き肉屋さんが多いらしいのです。その中でもカチョー行きつけのとびきり美味しいところに連れて行ってもらいました。

 

そこで、何故か褒められました。そんなに持ち上げていつ落とすんだ!?と、内心ビクビクでしたが、最後まで落とされませんでした。明日が怖いです。

 

そして、「土曜日は休出しちゃ駄目だ!お前は野球に行け!」と言われました。(どんだけ野球が大切なんだ!?)

 

新人時代の最初の仕事が一番大変だった気がする。リーダーが来ないのよ…。

 

休日出勤万歳?

そうそう、今日は給料日でした。残業代が、予想以上に出たので、明細を見て驚いてしまいました。

 

来月は残業代が今月の倍入ることは確定なので、今から楽しみでございまする。(前月分の残業代が当月に支給される故。)

 

初練習

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ということで、先日は平日にいつも家を出る時間より早い時間に家を出て、はるばる埼玉県の球場まで野球の練習をしに行って来ました。日焼けが痛い。さらには軽く筋肉痛になっています。

 

小学校or中学校で野球部に在籍していた人たちが集められ、思っていたよりも結構バリバリなのかとだんだん不安になっていたのですが、

 

「野球部だったけど、ベンチでした。」

 

人たちが殆どのようで、上手い人は2人(現役社会人野球参加者と12年間野球を継続した人)でした。

 

ちなみにポジションはピッチャーをやることになりました。20球ぐらい投げたら足を吊りそうになったんですけど、それでもできますかね?

 

社会人野球参加者の人相手に投げ込んでたのですが、コントロールを重視してボールを置きに行ったところ見事にセンターオーバーのクリーンヒットを打たれてしまいました。

 

何球かいいボールが投げられて、空振りも幾つか奪えましたが、「こんなんでいいのか!?」という思いしかない感じの投手デビューでした。

 

次回練習は8月の夏休み明けぐらいだそうです。自主トレは…しないだろうな。

 

初試合

マウンドに立つものだけが分かる、緊張感と孤独感。自分の弱いところばかり見える。野球だけじゃなくて日常生活面や性格面。

 

体が縮こまる。思うように体が動かない。動いてくれない。焦れば焦るほど、迷う。思い通りにコントロールできない自分にただ苦笑いして、そんな自分が嫌いで。

 

最近ちょっとは自分のこと好きになりかけてたのになぁなんてそんなこと考えて。

 

結果は2回5失点。内容が悪すぎる。四球で自滅。被安打は2本。奪三振も2つ。

 

その後外野ゾーンで100球近くの投げ込みを敢行した。マウンドの緊張感下とはまったく違うのだ。

 

ここでならピッチャーをはじめたばかりとしては、そこそこなんじゃないかなぁと思える球を投げられるのに。無心で、改善点だけ見つめて投げられるのに。

 

マウンドは不思議な場所である。ピッチャーの苦悩にはこんなものがあるのかと知った。

 

考察

年間活動日数は10日ぐらいのゆるゆる部活だったのですが、練習や試合をする場所が埼玉県だったので、移動に時間も交通費もかかるし、休日が潰れるので1年だけやってやめました。そもそも自分がやりたくて入部したわけではないですし。

 

当時の文章からわかるように、無理やり好きになろうと頑張っていたようなのですが、無理やりは限界がきますよね。

 

今でも野球部は存在しており、活動を続けているみたいです。そのほかにもスポーツ部はいくつかあり、割と活動しているみたいです。