結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

子供の名前を文豪から拝借した結果。子供に馴染んでよかったと思っている。

2018.3.7 育休中

 

子供の名前を決めるのは、それなりに時間がかかりました。

 

変なあだ名をつけられたらかわいそうだな、とか。ぶっ飛びすぎてキラキラしたらどうしようか、とか。漢字からよみがなが分からなかったら困るな、とか。

 

文豪ネーム

 

考え始めるとなかなか難しく、決めあぐねていましたが、ある時浮かんだものがしっくり来て、姓名判断的にも問題なく(信憑性わからんけど)そのまま腹落ちするような形で決まってしまいました。

 

それはとある文豪の名前で、川端康成とか、有島武郎とか、安部公房とか、樋口一葉とかそんな感じの、教養がある人ならその人とわかるような名前でした。

 

私は、ひらがなで書いたときの柔らかさと、口にした時の響きのやさしさが気に入っていたのですが、名前を聞いた人からは、

 

「武将みたいだね!」

「かっこいいね!」

 

と、私の意図とは違う感想を述べられるので、少々狼狽えてしまいます。

 

また、知らない人は知らないようで、

 

「なんて読むの?ああ、そう読むんだ」

「漢字変換すると一発で出るのよね。」

 

みたいなリアクションをされます。

 

ここまで、元を知ってた人は親ともう一人ぐらいだったかなぁ。

 

それでも、昨今同じような漢字と同じような名前が多いから、その路線とは異なるので、覚えやすいと言ってくれたり、呼びやすいと言ってもらえたり、名付け甲斐があったかな?と思っています。

 

考察

予防接種や健診に行くと、似た名前が多いように感じます(「〇〇と」くんが特に多い気がする)。それが悪いわけではなく、時流なんだろうなと思っています。

 

そんな流行りとはかけ離れた?名前をつけてよかったなと思うことは、「まず聞き間違えない」ということです。「かいとくん」とか「たいとくん」とか「だいとくん」とか文字数一緒で一文字違いだと間違えやすそうじゃないですか。

 

仕事のときでも佐藤さんとか加藤さんとか阿藤さんとか、声が小さかったり、頭の文字の発音が弱かったりすると誰を呼んだのか判断しかねるときがあるのですが、そんな感じで自分が呼ばれたと思ったら違う人だったみたいな気恥ずかしさというか、そんなことを感じさせなくていいのかなと。

 

結局全然違くても間違えるときは間違えるのでしょうが。

 

あと、イニシャルと呼び名(頭一文字を伸ばして呼んでいる)からは全く想像つかない名前であることもプライバシーが守れていいのかな?と思っています。そこまで気にしていませんが。