結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

社外の賞を受賞して表彰式に出席してきた時の話。

2015.7.25 社会人9年目

 

文学賞界隈が騒がしい(ピースの又吉直樹さんが芥川賞を受賞した)ですが、私も先月、表彰式に行ってきたんです。いや、私もこの年になって表彰されると思ってなくてびっくりしています。

 

 

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初横浜ベイシェラトンホテル。

 

 

表彰式

昨年、社内研修の一環として書いた論文&プレゼンが好評で、社外の組織の論文賞に応募してみたら、こんなことになってしまいました。

 

こじんまりとした表彰式を想像していたのですが、様々な企業の社長やら役員やらが大勢集う大きな会でした(表彰式は定例のプログラムの一部だったようです)。

 

なので、とっても自分が浮いている気分になりました。トイレ休憩に行くときなどには

「なんでここに若いのがいるの?」みたいな目線があったような。仕方なく胸を張りポケットに刺した(受賞者目印花)をさりげなくアピールしてやり過ごすなど、無駄な気を遣った気がする…。

 

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賞状だけかと思ったら、楯までいただきました。結構ずっしりしてます。

 

考察

社内初の受賞者だったらしく、この時以来私に接する人は「仕事が凄くできる人」という先入観を持って接してくるようになった気がします。面倒だなあと思いつつ、それを都合よく利用して育休を一年取るなどしました。

 

表彰式なんて小学校の何かで壇上に上がった以来なので、本当に緊張しました。やることは、壇上に上がって名前を呼ばれてお辞儀をするぐらいなのですが。

 

楯と賞状は会社に置いておくべきだと思うんですけど、そこら辺の手続きが曖昧で今も私の家にあります。これ、邪魔だから捨てちゃっていいのかな…。

 

なんというか、受賞したことに対して「え?あれでいいの?」という感じが否めないので、誇らしさよりも恥ずかしさがあるんです。5年前のことですからもはや過去の栄光ですし、何かの拍子にそれに縋るようになるのも嫌だなあと。

 

あ、賞金はとても有効に利用させていただきました。これだけは嬉しかった。