結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

祖父が亡くなってから、2年後に思ったこと。

2005.12.24(土) 大学3年生

 

早いもので、祖父が亡くなってから2年経つんだなと。今日を迎えしみじみと感じておりました。

 

 

その日のこと

2年前の今日、ハードなバイトを11時に終えてルンルン気分で家に帰ると父の車がないのでした。家の空気が静まりかえってのでなにかあったのかと尋ねれば「祖父が亡くなった」と母が一言。

 

一気にルンルン気分が吹っ飛びましたね。あー、クリスマスどころじゃねえやってお正月どころでもないなと。年賀状出しちまったよ…。寒いのに出かけなくちゃいけないのかよ。とか、なんか当人の死を悲しんでいたというよりも面倒だということばかり浮かんできました。

 

バイトを休めたことだけが嬉しかったっけ…

 

葬儀のことは覚えていない

葬儀などの記憶あんまり覚えてないんです。いいことやわるいことやいけないことやかんがえたくもないことを考えていたので。

 

覚えていたくないんだろうなぁ。人の死の重さを改めて実感したというか身近な人を亡くしたくないとか。を考えてたっていえるんですけど。その他はね…。

 

考察

父方の祖父が亡くなったのは私が大学に入学した年のことでした。今でも葬儀のことは思い出すことができません。祖父が亡くなったことでショックを受けた祖母は一気に老け込み認知症になり、数年前に他界しました。

 

こういった話を思い出すたび、いずれ訪れる肉親の「その時」に向けて準備をしておかないといけないなと思いながらも、目を背けたままでいたいと思ってしまう自分もいます。しっかりしないといけないよな。