レビュー日:2007.1.30(火)
プルト共和国という架空の世界で疑似生活するゲーム。仕事・訓練・行事・結婚・出産・葬儀など、様々なイベントが盛りだくさん。
ワールドネバーランド2
「どうぶつの森」というゲームがかなり売れたらしい。独創性のあるゲームだって。でもね、あの手のゲームのパイオニアはこのゲームだと思います。1はPSで2はDCでプレイしたんだけど、かなりハマりました。
ちなみに、今(2007年現在)PS版はかなり高騰しているので、PC版をダウンロード購入することをお勧めします。このゲームの場合、公式の方に詳しいゲーム説明が書いてあるのでだいたいのことははしょります。
オンラインゲームとしても登場したんだけど、このゲームはオンラインじゃない方が楽しいですね。NPCが自分と同じようにある程度の意思を持って動いているのがすごいと思ってたから。
また、他のキャラクターがNPCだからこそできたこともあったわけで、オンラインになってできることが増えた反面、それが無意味に多すぎて面白くなくなってしまってるんですよね。
やりこみ要素を増やそうしたのはいいんだけど、新しくはじめるとなると気が遠くなるような道のりになってしまっていて、やる気が失せました。
1はできることが少なかったのですが、この2ではできることも増え、またやることも多すぎずに1日1日楽しくできるのでオススメです。
ゲーム内に時間の概念がありまして、(現実世界と連動しない時間)朝、昼、夜とできることが変化していきます。(ちなみにこの国の住人は寝ません 笑)1年は30日、プレイヤーの寿命はだいたい30年。最初は移住してきたという設定なので、7歳からスタートします。
このゲームの中では3歳で学校に入学し、7歳で卒業と共に成人します。結婚して子供ができ、その子が3歳になった時、その子供にプレイヤーキャラクターの乗り換えができます。(乗り換えなくてもよい)これにより、エンドレスにプレイすることが可能となります。
動物の森にハマった方は好きになれるゲームかも知れません。毎日ちょこっとずつプレイするのがお好きな方にオススメいたします。
考察
スマホゲームになるのは必然的な流れだったのでしょうが、最新作がnintendo-switchで出てるんですね。どうなってるんかちょっと気になります。公式ページを見てみたら、ミニキャラじゃなくなっていたので、牧場物語に近くなったのでしょうか?ハード問わず、これまでのシリーズから移住ができるってすごいな!
それにしても、ここまで息の長いシリーズになるとは驚きです。もともとリバーヒルソフトから出ていたんですけど、2004年に倒産してしまったんですよね。そして、このワーネバシリーズを作っていたスタッフが作った「アルティ」という会社がワーネバシリーズを引き続き作っているようです。
知る人ぞ知る名作という言葉が相応しいゲーム・メーカーなのではないでしょうか。