2006.9.19(火) 大学4年生
GEISAI#10
ブログでお世話になってます、たっつんさんから、「ロックキッズ達よ、集まれ!」
との号令を受け、geisai#10に行って参りました♪
芸術系のイベントは美術館以外ではおそらく初めて。期待と不安でワクワク。
会場はビックサイト
会場となる東京ビックサイトは就活のイベント以来。前回来たときも思ったのですが、すごく未来感溢れる景観ですよね!?
到着したのは2時を少し過ぎた頃。入場券を購入し、会場内に入ると人がわんさか。出展してある作品をよろけて倒さないように気を付けたり(実際倒してる人をみてしまった)、踏まないように気をつけながら、のんびりと人の流れに身を任せ鑑賞。
到着するまえに勝手に想像していたイベントのイメージは「美しさと熱さ溢るる別次元の美の祭典」(よくわからん、イメージが説明しにくいのです。)
しかし、到着すると。胃に来る絵がたくさん。みぞおちのあたりがやられてくる感じ。ネガ脳内ワールドを作品にしたものがたっくさん!!
絵の発するエネルギーに毒されつつ。レイザーラモンHGが何故か絵を描いているのを見つつ(あれって、下書きもHGが書いたのかなぁ?)。
「お目当て」にたどり着く
そうこうしているうちにあっという間に時間が過ぎ。3時半頃、たっつんさんの作品を遠目に確認。
ひとつひとつ見ていく形で、全部見ればたっつんさんの作品にどこかで巡り会えるはず!!と思ってまわっていたのです(出展者欄で名前が見つからなかったっていうのもあるんですけど)。
たっつんさんの描かれる絵にヒトメボレしてしまった自分は、絶対に見分けられるという自信があったのですが、パっとみてわかりました。見慣れた作品が並んでいたので!
好きになった絵を生で見ると言う行為を、大学入学したての自分では「時間の無駄、お金の無駄。写真で見れればそれでいい。」としか考えられませんでしたから、まさか数年後の自分が、自ら進んでいろんなものを自分の目で耳で肌で感じたいと思うようになるとは想像もつかなかったことでしょう。
匂いは感覚を刺激する
リアリティを感じるには匂いが重要であると言います。
その匂いはネットや写真からでは感じることはできません。だから、実際に作品をみると、その場の空気と作品の発するかすかな匂いに嗅覚が刺激され、感覚全てを使った受容をするのだと思います。
そこで生まれるものが本物のその作品の感触なのだと思っております。本当に、みぞおちに来ましたからね。
生で見るたっつんさんの絵はやはり、指先が色っぽい。ぱっとみただけで引きつけられるのに、細かいところにも作品に対する「熱」が感じられました。
来て良かったなぁと感激。ポストカードもたくさんいただいてしまいまして、なんかポストカードをせびりに行ったみたいになってしまいました。
作品や文章には、その人の人柄が十分に滲み出るなと感じた日曜日。
ベリテンライブに行くか迷っていた
さて、天気の悪い日が続きますが、ミナサマ風邪などひいていらっしゃいませんか?私は先先日鼻風邪気味でしたが、今では頗る好調でございます。(6kg段ボール背負って、4キロチャリで激走しちゃうぐらい)
東北の大学に通ってる友人の大学院試験の合格発表が先日だったのですが、どうなったか人ごとなのにドキドキ。
その友人とベリテンライブに行く約束をしていたのですが、帰れなさそうと言うことでキャンセルされました。
もともとあっちで予定が詰まっていて、強行日程になりそうだから行けるか五分五分だと言っていたからいいのですが。幸いに、早とちりしてチケットとってなかったので文句は言いませぬ。
加えて明日は天気悪いようじゃないですか。雨天決行だけど、どうしようかなぁと。
んで、そんな折たっつんさんが同日、「GEISAI#10」に出展するとのこと。
見てみたいなぁと思いつつ、場違い感に挙動不審になりそうだなと思いつつ。うむ。バインちゃん、どうしよう?
考察
当時、ロック・スターたちの素敵な絵を描いてブログに載せてる方がいたんです。ビートルズメンバーとか、ザ・フーのメンバーとか。
彼らの音楽にドハマリしていた当時の私は、その人の描くポップな絵に惹かれていったのでした。
作品を載せていたホームページもあったのですが、今はもう見つかりません。元気だといいなぁ。