レビュー日:2008.5.17(土)
大学院進学が決定した、正道の引越祝いに友人達が集まった。その日、鯨が海岸に座礁した。その日、男が建物の隙間に落ちた。
きょうのできごと
鯨を救出するために、あーだこーだする話かと思いきや、そうではなく。
ただの1日を切り取った作品。普通の。ただ、ニュースで色々なことが起きてるのに、僕らにとってはいつもの毎日であるような。そんな普通。
だから、だらだらつまらないのではなく、だからといって、特別面白いわけではないのだけど、じっと見てしまう映画。
他人の日常をみたって、そうそう面白いものでもないんだけど、じっと見てしまう映画。
なんか、いい映画だった。
考察
どんな話だったかは覚えていないけれど、アイロンをかけながら観ていたことを覚えています。
リンク
柴崎友香さんの小説が原作だったんですね。そして、原作小説の10年後を描いた小説もあるようです。これも何かの縁だし、両方読んでみようかな。