レビュー日:2007.11.6(火)
交通事故で母親を亡くした岩本サトルは、そのショックから部屋に閉じこもる。心配した父親が、自ら開発した遠隔操作ロボットを与え、そのロボットを通してサトルは小学校に登校することとなり…
HINOKIO
なんだかんだで気になる(笑) 多部未華子さん出演作品。
ロボットが遠隔操作モノではなく、 感情を持った人工知能モノだと思ってたので「A.I」みたいなのを想像していたのですが、 全然違いましたね。
ロボットの動きも愛らしくて、登場人物の感情の動きも繊細で心がとても温まる物語。
劇中で登場する不思議なゲームが気になる。 (↑これだけで1本映画ができそうな感じ)しかもストーリーに絡んでくるので…。
伏線が解決されぬままに中途半端に潰されてしまうことが多々あったけど、それはそれでいいかなぁと消化不良にならなかった珍しい作品。
不思議に思ったり、 違和感があったりするけど、それをひっくるめて この世界観がいいと思えた作品。
考察
この作品自体、あったことを忘れていました。作中に出てきたゲームはどんなゲームだったのだろうか?いいと思えた作品なのに、何一つ覚えていない。
だめだ、損した、時間を返してくれ!と思った映画のほうが印象に残るのでしょうか?
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