結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

【ライブレポート】GRAPEVINE 10th ANNIVERSARY LIVE at SHIBUYA C.C LEMON HALL(2007.9.19)

ライブレポート日:2017.12.30(日)

 

GRAPEVINE 10th ANNIVERSARY LIVE

2007年9月19日に行われた、GRAPEVINEの10周年記念ライブに行ってきました。

 

席は2階席でドアの近くの席でした。音の響きがあまりよくない席なのでしょうか?ノイズがやたら目立った気がします。期待しすぎていたのでしょうか。なんとなく複雑な気持ちで観てしまいました。あらゆる曲が統一感無く、流れていく空間…。

 

新木場で感じた「ショー」としての完成度の高さはそこにはなく、完成される前のバインがそこにいるような感じがしました。

 

場所のせいでそう感じたのかもしれません。田中さんの声の調子が悪いような気がしましたし。これも場所のせいかもしれないのですが。

 

会場は祝福ムード

ただし、会場の空気は凄く良かったです。座席が用意されていることもあって、見るのはとても楽でしたし、席の配置も良く、ステージ全体が見渡せたからでしょうか。いつもの「見えるか見えないか」「いい位置で観れるか?」という心理的な緊張感が無い分(自分だけかもしれないけど)、開場にいる聴衆がメンバーを暖かい目で見つめているような感じがしました。

 

この日はアットホーム感あふれるバインのライブだったのでしょう。 いつもバインのライブの時に感じる「完全に研ぎ澄まされた演奏」を期待していったこと自体が、そもそも間違いだったのかも知れません。

 

今日の一曲

ベストテイクは「覚醒」でした。イントロのドラムでバンドとしての成長を大いに感じられる一曲に仕上がっていました。イントロのドラムから一転、程良くブレーキがきいたドラミングに変化していたのですが、そのブレーキはもともとはベース(元メンバーの西原さん)がかけていたものだったと思います。

 

欠けてしまったピースをそのままの形では埋めないバンド。それがバインの不器用さであり、器用さでもあるなと思いました。

 

少なくともあと10年、楽しませて欲しいなとそう感じた一日でした。

 

おまけ:ライブ直後の日記

バインライブ@渋谷CCレモンホールに行って参りました。意外と終わるの早かったです。6時半開始で9時前終了。感想は大阪公演が終わったら書こうと思います。大阪は全く違うセットリストだったら面白いですね。行けませんけど。

 

会場へは5時ぐらいに着いたんですけど、その時既に並んでる集団がいたんですが、なんだったんでしょうね。物販かな?

 

開場まで時間があったので、噂に聞いた高級ミスドandonandを覗いてみたら混み混みだったので、断念してブラブラしておりました。

 

考察

そしてこれから10年経った今でも、私はGRAPEVINEのCDを買い、ライブに行き、彼らの活躍を楽しみにしているのでした。

 

これも10年前の出来事なんですね。なんだかあっという間すぎて恐ろしいです。渋谷公会堂も「CCレモンホール」だった時ですし(いつから戻ったんでしたっけ?)。

 

andonandなんて懐かしいな。この業態での展開はあまり思わしくなかったようで(ドーナツ自体が縮小傾向だったからだろうけど)、一気にお店を畳んだんですよね。横浜店にはお世話になっていました。

 

話は逸れてしまいましたが、少なくともまたあと10年、楽しませて欲しいなと思っています。