2007.2.11(日)
CDについて
某SNSをみていたら「意外に1万枚なんてあっという間に無くなっちゃうかもなあ」なんて思わされて予約注文をしてしまいました。届いて早速DVDを見て新曲聴かずにしばらく放置しておりました(^^;
指先
「指先」はどこかで『「スロウ」のような…』とか形容されていましたが、アルバム「Another Sky」から漂っていた寂寞感がある気がします。日常生活で悲しみを支えているはったりのような部分をかさぶたをはがすようにはがしていってしまうような。歌詞はさっぱり見ていないので、よく分からないですが。丁寧な曲だなぁと。
COME ON
「COME ON」は「え?また政治か?」と思わされました。中●根氏まで遡っちゃうの?道●公団?(笑)と。良く聴いてみると全く違うこと歌ってる気がしますが。
どうでもいいですが、およそ4ヶ月ぶりに車を運転してBGMにこのシングルをかけたのですが、まあまあドライブには合っているのではないかと思われます。
DVDについて
年をとるタナカ氏に変わらない西川さんに若返る亀ちゃん。
以上です(笑)というのは冗談で、さりげにレスポールの西川さんが印象に残りました。
FLY
やっぱり今のラインナップで作られた曲だなぁと。テンションが昔と微妙に違うんですよね。
リトル・ガール・トリートメント
ベースがかなり違います。金戸さんはもうフーの「It's Hard」での「ケニー・ジョーンズ」の心境になったんでしょうね。別の曲とまではいきませんが、ボーカルの脆さとベースのうねりが支配していたアルバム収録verとは明らかに違ってきてますよね。
スレドニ・ヴァシュター
相当メンバーが気に入っているのでしょうか?ママとマスターってここからですよね?この曲はいじめ問題とかになにか言いたいことがあるのかしら?というふうに聴こえます。歌詞がわからないので(分かっても)真相はわかりませんが。
Our Song
演奏全体に優しさがでてきたかな?と。タナカ氏は意外にまだ自分の曲でシングルっていう呪縛が残ってると思います。それがすべて解放されたときはこの曲はどのような力を持ってくるのでしょうか?乞うご期待(笑)
考察
シングル「その未来」あたりから、シングルやアルバムの初回特典に、スタジオライブ映像が付いてくるようになりました。今となっては1度見てそれっきりですが、当時はこのおまけが嬉しくて嬉しくて何度も見直していた記憶があります。
GRAPEVINEの凄いところは、ライブの世界観とよく言われますが、まさにその通りだと思います。新旧曲を織り交ぜて作られるその世界観には、GRAPEVINE側からのメッセージは殆どなく、ボーカルが事あるごとにそう言っているように、鑑賞する側がどう受け取ってもいいように、その時の感情を交えながら十人十色の景色が見られるように作られている気がします。