結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

【ライブレポート】Axe Riverboy 来日公演 at 原宿アストロホール (2007.6.1)

ライブレポート日:2007.6.4(月)

 

 

Axe Riverboy 来日公演

2007年6月1日に原宿アストロホールで開催された、Axe Riverboyの来日公演に行ってきました。ライブ終了後にAXEスプレーが無料配布されていたのですが、そこにはこんな注意書きが書いてありました。

 

CAUTION!

・本品は、かなりあなたの魅力を上げる影響は予想されます。

・たくさんの国の男性が本品を愛好しているエキサイティングな事実.

・しかし、驚異的な女性アプロウチが増えることによる苦情は受け付けることはありえません。

・たくさんの女性からの人気による楽しい生活。

 

このセンス、最高(笑)勿体なくて開封できていません…。

 

公演当日

さて、6月2日はてきぱきと仕事をこなし、定時のチャイムが鳴ると同時に席を立ち、駅まで颯爽と駆けていきました。tahiti80の存在を教えてくれた友人と待ち合わせていたので、遅れが許されなかったのですな(言い訳)

 

アストロホール、ものすごくいいハコでした。ロッカーもそれなりにあるし。

 

狭いハコだけに圧死を避けるために後ろの方で見ようと思ってたのですが、「前にお詰めください」というアナウンスがあったので、前に詰めたら絶好のポジションを獲得できました!前の方に背の高い人が居なかったため、アックスリバーボーイを間近でしっかりと見て参りました。

 

最高の1時間(おそらく未満)でした!!

 

セットリスト

  1. GUARD
  2. WHISPER
  3. FENCES
  4. FOLLOW ME
  5. CROSS THE LINE
  6. TELL A LIE
  7. ON AN ISLAND
  8. LONG
  9. CARRY ON
  10. BAD MOON RISING
  11. ROUNDABOUT
  12. OUTRODUCTION

アンコール

  1. MILKMAN
  2. MORNING BLUES

 

公演の感想 

タヒチのメンバーが来るのかと思っていたら、全く違う人がサポートベース(ベン)&ドラム(ジュリアン)で登場しました。スリーピース編成でした。リヴァーボーイはいつものくるくるパーマで、黒シャツのボタンを開けて非常にセクシーな出で立ちで登場いたしました。

 

リヴァーボーイの使用したギターはES-335とエレアコのみ。ほとんどエフェクトをかけないシンプルなサウンドでした。アルバムからアレンジを加えた演奏は少なく(=静かな曲が多い)非常に安らげるライブでした。

 

1曲1曲終わる事にリヴァーボーイはおじぎをしていました。

 

最初は楽しそうにしていましたが、途中ちょっぴり不安そうな顔で、英語で「楽しんでる?」なんて言っていました。みんなシャイなだけで楽しんでたはず!

 

ライブ中に女性が英語で「グザヴィエ、バンドメンバー紹介してよ」と呼びかけをしたところで、バンドメンバーの紹介が入りました。この紹介があったおかげかはわかりませんが、そこからガラッと雰囲気が良くなりました。

 

ベースのベンがリヴァーボーイに「何か日本語知ってる?」と問われて

 

「どんだけぇ~」

 

と、会場を和ませたのもいい方向に作用したのだと思います。

 

また、MCでリヴァーボーイが「ボクハアックスリヴァーボーイ、ダヨ」と可愛らしく自己紹介したことで女性ファンのハートをさらっていったのも大きかったでしょう。(ゆえに、この記事ではグザヴィエではなくリヴァーボーイと記述しております。)

 

tahiti80の曲はメンバーが来てないからやらないだろうなと思っていたら、本当にやらずに終わってしまいました…。ソロプロジェクトだから仕方ないですよね。アルバムの曲とカバーだけであっという間に終わってしまいましたが、非常に和やかで、仕事の疲れも吹っ飛ぶライブでございました。

 

Roundaboutのサビ前の「アッアッアッア」と歌う部分でのリヴァーボーイの官能的なセクシーさは強烈でした(笑)

 

またリヴァーボーイとして来日する機会があるらしいので、非常に楽しみです。今度は1時間以上のステージを期待しています!

 

考察

物凄く物足りないライブだったと思います。ソロアルバム自体40分ないので、tahiti80の曲を足して1時間半ぐらいやるかなぁ?と期待していたのですが…。1時間足らずのショーに物足りなさも感じてしまいましたよね。アストロホールって1時間程度しかできないライブ会場だったのかな?

 

そして、ここには書かなかった嫌な思いでも残っていて、アナウンスで「前にお詰めください」って言われても、前の人が動かなかったので、私は横にずれて前に詰めたんですよ。そしたらその動かなかった2人組が不快だったらしく、「蹴っていい?」みたいなことを話していたのが不快でした。その後ぎゅうぎゅうになってどこかへと動いて行ったみたいですが…。

 

本編では「楽しかった」オーラ全快で記述していますが、本当のところは残念な思い出がたくさん残っている公演だったのです。楽しかったのは嘘ではないけど、楽しめなかったことというのは記憶に残るのでしょうか。