結婚することも育休をとることも夢にも思わなかったあの頃

大学時代に書いていたブログ記事をリマスター及び考察しながら載せていこうと思います。恥ずかしい思い出や今より稚拙な表現等ございますが、ご容赦ください。

tahiti80のアルバム『fosbury』発売時、渋谷で開催されたミニライブに行った時のお話。

2005.3.6(日)

 

 

インストアイベント当日

tahiti80のアルバム『fosbury』のリリースを記念した、ミニライブと握手会の開催日は2005年3月4日でした。場所は今は無きHMV渋谷店で行われました(HMVタワレコを混同している可能性もあるのですが、確かHMVだったはず。間違ってたらごめんなさい)。

 

とてもいい目覚めでした。布団から抜け出し、少し寒いかなと思いつつカーテンをシャーッと開けました。外の景色を見ると、真っ白…真っ白でございます!!!

 

まさかここまで降るとは…雪様たくさん積もっていらっしゃいます。GRAPEVINEの「想うということ(明日には晴れそうですって歌うから)」をてるてる坊主がわりに聞いて寝たのに~。

 

さて、3月4日はtahiti80インストアライブ日でございました!1週間前の天気予報では雪ではなかったのに…。週間天気予報は全くあてにならないものでありますね。

 

気を取り直して着替えて朝食をとりました。JRだと雪のため運行を見合わせそうだと思い、東武鉄道で渋谷へ向かうことにしました。イベントの整理券を持つ友達との待ち合わせは12時。約束の時間に遅れない電車を選択。あとは電車が雪で遅れないことを祈るのみ。

 

渋谷到着

11時40分に渋谷駅に着きました。しかし、渋谷駅で待ち合わせとは言ったものの、どこで待ってればいいのだ?そこまで決めてなかったからなぁ。連絡あるだろう。連絡を待つ間、東急プラザの紀伊国屋で立ち読み開始。

 

そこから30分経過したのち、メールが届きました。「ごめん、少し遅れる。」と。

 

その10分後に電話があり、東急の紀伊国屋にいることを伝えたのですが、聞こえにくいようで伝わらず、僕は渋谷駅まで戻ることになりました。

 

そして友人との再会を果たします。およそ4か月ぶりです。開口一番、友人は「飯どこで食う?」と仰いました。4ヶ月ですから再会に感動はございません。

 

12時ですからお腹もすきますよね、渋谷に来て緊張していたのでしょう、空腹に気づきませんでした。彼はサークルの部室にいたそうです。サークル熱心な人でございます。不純な動機なのかしら?

 

昼食

昼食をドトールでご馳走してもらいました。渋谷のドトールは広くてきれいでいいですね。地元のドトールは狭くて、居心地が微妙…。

 

話が弾んで、気づけば2時間ほど話をしていました。もっと話していても良かったんですけど、いろいろお土産を頼まれていたもので。お買い物に出かけました。

 

HMV

さて、6時半から会場入場開始ということで、40分頃にHMVへ向かいました。既にたくさん人がいらっしゃいます。皆さんお早いですね。7階のイベントスペース、立ち見です。

 

ステージ上にはギターが1本配置されていました。整理番号順の入場が6時50分頃に始まりました。僕の整理番号は69番。イベントの整理券は300までですから、比較的前の方です。ワクワクワクワク。

 

友達は握手会の時にサインをもらうかと意気込んでおりましたが、「握手会の時のサインは一切受け付けません。」というアナウンスがありがっかりしていました。

 

ミニライブ

ミニライブの開始時間(7時)になり、「それでは、tahiti80を拍手でお迎えしましょう」とアナウンスされると、拍手喝采の中、グザヴィエ氏とシルヴァン氏が登場。今回来日したのは、この2人だけでした。アコースティックミニライブですしね、全員来る必要はないか…。

 

「コンバンワ、ゲンキ?」日本語でグザヴィエ氏がおっしゃいました。そしてグザヴィエ氏がギターを持ち、シルヴァン氏は椅子?(カホンだったようです)に座りました。

 

BIG DAY

1曲目は新譜の1曲目でもある「BIG DAY」ギターだけかと思いきや、シルヴァン氏はカホンを叩きつつ、手でシェイカーみたいなのを振り、見事なパーカッション演奏。途中トライアングルなどに持ち替えて、素敵な音の世界を再現。アコースティックライブってギターだけかと思ってたので、ビックリしました。

 

しかし残念だったことは、前に背の高い人がいて、背の低い僕はよくその様子が見えなかったことです。シルヴァン氏は上半身がかろうじて見えましたが、グザヴィエ氏はほとんどその人に隠れて見えませんでした。背伸びしてたまに見えるぐらい、なのでほとんどシルヴァン氏を見ていました。彼はとても笑顔が素敵な方でございまして、写真で見るより若々しくて、そのパーカッションのパフォーマンスも意外だったのでライブ中ずっと釘付けでしたね。

 

新譜「fosbury」を聴いていないので(友達にかってもらったので、ライブの日まで渡してもらってない)「BIG DAY」はとても新鮮な気持ちで聴けました。

 

CHANGES

2曲目は「CHANGES」。ギターがカッコいいです、ノレます(会場は微妙なノリだったけど…)。エレアコでこの曲どうやるんかな~、と思ってたんだけどはまってましたね。シルヴァン氏のパーカッションはCDのを再現しつつ、ギターが心地よく鳴り響きます。ビックリしたのは、途中でシルヴァン氏が叩いていないのに、クラベル(だっけ)の音が聞こえてきてどうやってんだと思ったら、グザヴィエ氏が足で(スネアドラムのペダルみたいなので)クラベルを叩いてたんですね。

 

HEARTBEAT

3曲目「HEARTBEAT」グザヴィエ氏がこの曲名を口にしたとき、ざわざわしましたね。来てよかったー、という喜びでしょうか一番みんなノッテましたね。この曲の時はグザヴィエ氏がよく見えたので、ギターのプレイを見ていましたら結構小刻みに動いていますね。このギターやりながら歌えるんだからやっぱプロってすげーと。器用だなぁと。

 

会場のノリがイマイチだったので、グザヴィエ氏「静かだね」「クールじゃないよ」とか英語でおっしゃって苦笑い。この3曲だけでライブが終わってしまったのはそのせいかなぁ…。8時終了とは書いてあったものの…。

 

インタビュー

ライブの後はインタビュー。グザヴィエ氏は地声がかなり高いんですね。ほとんど歌声と一緒じゃん!愛らしく笑うシルヴァン氏は、この日何人の女性のハートをキャッチしたんでしょう。

 

アルバムは楽しく作った。一緒に踊ったりして、ノれるような曲を作った(のにのに、今日はノってくれなかった…、とはいわなかったけど)。来日は9回目(だっけ…)日本は第2の故郷です。日本語話すことができればもっとコミュニケーションできるんだけどね。白いスニーカーを買ったよ!(VANSのスニーカーを履いていました)6月にコンサートを予定していて、あっと驚くよなパフォーマンスをするよ。今日は来てくれてありがとう。

 

と言うようなことを話していました。

 

握手会

その後は握手会へと移行。片手が荷物でふさがっていたので、片手で握手しました。すごく嬉しかったので、握手する際に「ありがとうございました」と挨拶したら「ドウモアリガトウ」って2人とも返してくれました。ワーイ\(^O^)/

 

考察

握手会のようなものに参加したのはこれが最初で最後だったと思います(あくまで現時点までの話だけど)。私は始めて参加するライブイベントだったので、大きな期待と緊張が入り交ざっていた記憶があります。せっかく来たのによく見えない!っていう感想はその期待の大きさの表れですね。

 

イベントの整理券を取ってもらった時の話

young.tonymctony.com

 

今は、前の人で演者が見えなかろうと、音が聞こえればいいと思っているので、この時のような焦りというか、苛立ちは無くなりました。見えると面白いけど、見えなくても面白いですから。そもそも立ち見のライブに行かなくなったけど。