レビュー日:2008.7.19(土)
Dear Independence
デンマーク出身の4人組「The Blue Van」の2枚目のアルバム。くぐもったモッズサウンドで奏でる上質のメロディーとビンテージ系オルガンサウンドが魅力。
買ったのは去年。それからちょくちょく聴いてたのだけど、ここのところ何度もリピートするぐらい、中毒性を発揮しているアルバムです。
万人に受け入れられるかと問われれば、そうではなく、1曲目のThe Odysseyから、聴く人を選ぶ感じ。モッズサウンド好きでも、この手の曲は好きじゃないって人もいそうだし。でも、この曲は凄く中毒性のある曲で、一旦気になってしまったら、確実にアルバム全体を気に入る事になると思います。僕がそうだったから(笑)
どの曲もサウンドの質感は変わらないのだけど、いちいち、ギターのフレーズ&音色がかっこいい。そんな難しいわけではなくて、ありきたりのようなフレーズなのに。
ボーカルの声も特徴があって文句なしにカッコいい。今はまだまだ若いけど、これから深みが出てきそう。モッズバンドだけに、ハーモニーも素敵だし。
アルバム中、どの曲も素晴らしいけど、Don't Leave Me Blueが一番のお気に入りかな。PVも面白いし。仕事中、流れてくるし(笑)
次のアルバム出ないかなぁ。来日したら見に行きたいし。
考察
次のアルバム、「Man Up」もとてもいいアルバムでした。来日してたのかな?観に行きたいと言って、そこらへんの情報は全然追えていませんでした。
Don't Leave Me BlueはThe Blue Vanの中で一番好きな曲です。一時期ずっとこの曲だけ聴いていました。
The Blue Van - Dont Leave Me Blue
こういう曲が好きになったのはKinksの影響が大きいのかもしれません。邦楽大好きな人は何が良いんだか分からないと思うし。私も邦楽の売れてる曲の何が良いんだかいまだに分からないし。あれ、演歌でしょ、演歌。